兵庫県神戸市中央区の糖尿病外来対応の消化器科

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サニーピアクリニック

診療科目

内科 消化器科 消化器内科 糖尿病代謝内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 糖尿病専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医

住所

兵庫県神戸市中央区波止場町3-12

診療時間

午前
月~金 8:30~12:00
午後
月~金 13:30~16:45
休診日
土・日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード 健康診断 マイナンバーカード保険証

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消化器科について

消化器科は、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓など、消化器系全般にわたる疾患の診断と治療を行う診療科です。消化器科を受診した方がよいと思われる症状には、腹痛、胸やけ、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、血便、食欲不振などがあります。

これらの症状は、一時的なものから慢性的なものまであり、原因も感染症や免疫システムの異常、ストレスなどによる機能性障害、さらには腫瘍(良性・悪性)など、様々です。消化器科では問診や様々な検査も行って原因を探り、適切な治療につなげていきます。疾患の中には放置していると命に関わったり、生活の質を大きく落としたりしてしまうものもあるため、何らかの症状がある場合は、早めに消化器科を受診するようにしましょう。

消化器科で診察される代表的な疾患には、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、肝炎、肝硬変、胆石症、大腸ポリープ、膵炎、そして各種の消化器がんなどがあります。これらの疾患は、早期発見することが非常に重要です。そのため、定期的に消化器科で検査を受けることが大切です。

消化器科では、まず症状や病歴をもとに問診が行われ、その後、必要に応じて検査が実施されます。代表的な検査には、内視鏡検査があります。これは胃カメラや大腸カメラと呼ばれるもので、胃や大腸の内部を直接カメラで観察し、ポリープや潰瘍、炎症の有無を確認するために使われます。内視鏡検査は辛いというイメージがありますが、最近では経鼻内視鏡を用いたり、鎮静剤を使用したりと、苦痛の少ない内視鏡検査を実施しているクリニックも増えています。

そのほかには、超音波検査(腹部エコー)やCT、MRIなどの画像診断もあります。これらは、肝臓や胆嚢、膵臓などの臓器の状態を詳しく調べるのに用いられます。さらに、血液検査も重要で、肝機能や膵臓の酵素レベルを測定し、異常を見つける手段として活用されます。

治療法は、疾患やその進行度によって異なります。たとえば、胃炎や胃潰瘍の治療では、胃酸を抑える薬が処方されることが多く、食事指導や生活習慣の改善も行われます。一方、肝炎や胆石症、膵炎のように進行が進んでいる場合、手術が必要になることもあります。とくに胆石症や膵臓がんでは、多くの場合、手術による摘出が治療の中心となります。さらに、早期発見されたポリープなどは内視鏡によって取り除くことも可能です。

糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。

兵庫県神戸市中央区について

兵庫県神戸市中央区は、神戸市の中心部に位置し、行政、経済、文化の中心地として多彩な魅力を持つエリアです。海と山に挟まれた地形が特徴で、神戸港や六甲山を背景に、都会的な雰囲気と自然の美しさが調和しています。区内には多くのオフィスビルや商業施設が立ち並び、ビジネスやショッピングの拠点となっています。

三宮エリアは中央区の中心で、交通の要所でもあります。JR、阪急、阪神、神戸市営地下鉄、ポートライナーなど複数の鉄道路線が交差し、関西各地や神戸空港へのアクセスが良好です。新神戸駅には新幹線の停車駅でもあり、神戸市の玄関口ともなっています。この利便性の高さは、観光客やビジネス客にとっても大きな魅力です。

また、異国情緒あふれる北野異人館街や中華街(南京町)、旧居留地地区などは、神戸の国際的な歴史を象徴する観光スポットです。北野エリアでは明治・大正期の西洋館が残り、南京町では本格的な中華料理や雑貨が楽しめます。さらに、港エリアにはメリケンパークやハーバーランドが広がり、海辺での散策やショッピングが楽しめるほか、夜景スポットとしても人気です。

文化面では、神戸市立博物館や兵庫県立美術館などの施設があり、芸術や歴史に触れる機会も豊富です。さらに、神戸まつりやルミナリエといったイベントも行われ、地域に活気を与えています。

また中央区には、日本初の本格的な人工島として建設されたポートアイランドがあります。この島は、住居、商業施設、研究施設が共存する多機能都市として発展しており、神戸空港やコンベンション施設「神戸国際展示場」、国際会議場などが立地しています。また、医療産業都市としても注目され、多くの先端的な研究機関や医療関連企業が集まるハブとなっています。さらに、ポートアイランドには大学キャンパスもあり、若者たちの活気に満ちています。