兵庫県神戸市北区山の街駅周辺の糖尿病外来対応の循環器科

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中野内科医院

診療科目

内科 消化器科 循環器科 消化器内科 循環器内科 糖尿病代謝内科

専門医資格・専門外来

総合内科専門医 糖尿病専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医糖尿病、代謝、内分泌

住所

兵庫県神戸市北区広陵町1-159-1-1F

最寄り駅

神戸電鉄有馬線 山の街駅

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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循環器科について

循環器科は、心臓や血管など、循環器と総称される臓器の病気を専門とする診療科です。心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を、血管はその通り道としての役割を担っており、これらに支障をきたすと身体全体に障害が現れてしまいます。胸の痛みや動悸、息切れ、疲れやすさ、めまい、失神などの症状が現れた場合は、循環器の異常が疑われますので、ためらわずに循環器科を受診しましょう。

循環器の主な疾患としては、不整脈、冠動脈疾患、心不全、などがあります。不整脈は心臓の拍動のリズムが乱れることで、動悸や失神を引き起こすことがあり、突然死を引き起こすこともあるので注意か必要です。冠動脈疾患は、心臓の冠動脈が狭窄または閉塞することで、心筋に十分な血液が供給されず、狭心症や心筋梗塞を発症します。また心不全は、心臓弁膜症や心筋症などによって心臓が血液を十分に送り出せない状態になり、動悸や息切れ、むくみ、倦怠感などが現れるものです。

循環器科は、こうした疾患の診療を行うほか、冠動脈疾患などにつながる動脈硬化を引き起こす生活習慣病の診療を行っています。生活習慣病としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などがあります。これらは初期にはあまり自覚症状はありませんが、放置していると循環器に大きな悪影響を及ぼしますので、健康診断などで指摘されたら、早めに循環器科に相談するようにしましょう。

循環器科では、まず問診を行い、患者様の症状や生活習慣を詳しく聞き取ります。その後、心電図、心エコー(心臓超音波検査)、運動負荷試験、血液検査、さらにはCTやMRIなどの画像検査を通じて、心臓や血管の状態を評価します。

治療方法は、疾患の種類や重症度によって異なりますが、薬物治療やカテーテルによる治療、手術療法などがあります。薬物療法でよく使われる薬としては、利尿薬、血管拡張薬、β遮断薬、抗血小板薬・抗凝固薬、肺血管拡張薬、抗不整脈薬などがあります。

またカテーテル治療は、血管を通してカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、狭くなった血管を広げたり、ステントと呼ばれる金属製の筒を留置して血管を広げたりする治療法です。手術療法としては、心臓バイパス手術、ペースメーカーの埋め込みなどがあります。

糖尿病外来について

糖尿病外来は、糖尿病の診断や治療、管理を専門的に行う外来診療を指します。糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが深く関わっているため、医療機関によっては内科のほかには、内分泌代謝科に設置されていることもあります。

糖尿病外来では、血糖値やHbA1c(過去数ヶ月間の血糖値の平均を示す指標)などの検査を行い、糖尿病の有無や、合併症を含めた病状を評価することで、治療方針を決定していきます。治療の方法としてはインスリンや経口血糖降下薬などによる薬物治療のほか、食事療法や運動療法など生活習慣の改善などがあり、これらによって血糖値をコントロールしていきます。

また糖尿病外来では、病状の進行や治療の効果を定期的にフォローアップし、必要に応じて治療法を調整します。糖尿病は慢性疾患であり、長期的な管理が重要です。したがって、食事や運動に関するアドバイスや、血糖値の自己管理方法についての教育も行われます。さらに糖尿病は、神経障害、網膜症、腎症、心血管疾患などの合併症を引き起こす可能性があるため、これらを予防・管理するための指導や検査も行われます。

糖尿病は、一人一人で症状や引き起こされる合併症なども異なります。さらに現在、糖尿病には有効な治療薬が数多く登場しており、それらを症例ごとにどう組み合わせて使用していくかなど、専門的な診療が糖尿病外来には期待できます。

兵庫県神戸市北区について

兵庫県神戸市北区は、神戸市の北部に位置し、自然と都市が調和した地域です。六甲山地が広がり、自然公園やハイキングコースも多く、四季折々の風景を楽しむことができるのが特徴です。広大な緑地と森林が広がる一方で、神戸市中心部や大阪方面への交通アクセスも良好です。特に、神戸電鉄や高速道路が地域を結び、都市部への通勤や観光地への移動がスムーズです。住宅地や商業施設も点在し、生活の利便性と自然環境の両方を兼ね備えています。

北区には、有馬温泉という全国的にも有名な温泉地があり、古くから湯治場として親しまれています。その歴史は千年以上にわたり、日本最古の温泉の一つとして知られています。「含鉄ナトリウム塩化物強塩高温泉」と呼ばれており、赤銅色の湯が特徴の金泉と、湯の色が無色透明で「二酸化炭素泉(炭酸泉)」や「放射線能泉(ラドン泉)」がある銀泉という、2種類の温泉が楽しめ、多くの観光客が訪れます。

さらに、北区は農業が盛んな地域でもあり、特産品として知られる酒米「山田錦」の生産地です。この高品質な酒米は、日本酒の名酒を生み出す原料として全国的に評価されています。また、イチゴ栽培も盛んで、新鮮で甘いイチゴは地元農産物直売所などで人気です。加えて、北区では「農村歌舞伎」という伝統文化が継承されており、地域の住民による自主公演が行われています。この活動は、地元の人々の絆を深めるだけでなく、観光資源としても注目されています。

「道の駅 神戸 フルーツ・フラワーパーク大沢」は、神戸市北区にある観光とレジャーが融合した魅力的な施設で、広大な敷地には季節の花々が咲き誇る庭園や果物狩りが楽しめる農園があり、地元の新鮮な農産物を販売する直売所や地産地消のレストランも人気です。冬季には関西屈指のイルミネーションイベント「神戸イルミナージュ」が開催され、幻想的な光の世界が訪れる人々を魅了します。温泉や遊園地も併設され、一日中楽しめるスポットとなっています。