兵庫県神戸市灘区の神経内科

神経内科について

神経内科は、脳や脊髄、神経などに関する病気を専門としている診療科です。患者様のなかには精神科と混同されている方もいらっしゃるようですが、精神科は「こころに関する病気や症状を専門に扱う診療科」、神経内科は「脳や神経の異常で起こった病気を専門に扱う診療科」という違いがあります。

神経内科では、頭が締め付けられるように痛い、慢性的な頭痛に悩んでいる、めまいがする、頭がふわふわする、呂律が回らない、物が二重に見える、手足が痺れている、思うように手足を動かせない、肩や腰の痛みが繰り返されるといった症状の患者様を治療します。神経の問題によって筋力が低下してしまい、日常生活に支障をきたしているときも、神経内科で対応することが多いです。

主な疾患としては、脳梗塞、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、くも膜下出血、脳内出血などがあります。こうした病気は早期発見・早期治療がとても重要です。受診が遅れると生命の危機に陥ったり、病気が進行して治療が難しくなったりします。そのため、神経内科では詳細な検査を通じて疾患を特定し、適切な治療方針を立てていきます。

兵庫県神戸市灘区について

神戸市の中では東側に位置し、東は東灘区、西は中央区、北は北区、南側は大阪湾に面しています。区内は、JR神戸線、阪急神戸本線、阪神本線などが通ります。灘区役所の最寄り駅であるJR六甲道駅から大阪駅までは25分程度、神戸駅までは10分程度で到着します。

豊かな自然を感じられる土地で、北は六甲山地の中央に位置する摩耶山が含まれます。山頂近くにある展望広場（掬星台）から見る神戸市街の夜景は素晴らしく、その眺望は日本三大夜景のひとつにも数えられています。また六甲山上にある六甲山牧場は同区にあり、羊やヤギといった動物に触れあえるほか、チーズや手作りヨーグルトなどの乳製品も味わえるなど家族連れに人気のスポットです。

また清酒醸造業がさかんで、灘五郷の中の西郷などが同区の酒蔵に含まれ、テレビCMでもお馴染みの沢の鶴の本社は同区にあります。日本酒好きの方には、灘五郷の酒造巡りを楽しんでみたいという方もよく見受けられます。