大阪府京阪本線沿線の不妊治療対応の婦人科

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あきせウィメンズクリニック寝屋川院

診療科目

産科 婦人科

専門医資格・専門外来

産婦人科専門医 細胞診専門医更年期外来 思春期専門外来 不妊専門外来 不妊専門外来(体外受精を含まない)

住所

大阪府寝屋川市香里南之町20-20 グランフィール香里園3F302

最寄り駅

京阪電気鉄道京阪本線 香里園

住所・最寄り駅

大阪府寝屋川市香里南之町20-20 グランフィール香里園3F302 京阪電気鉄道京阪本線 香里園

診療時間

午前 午後 その他 休診日

イワサクリニック

診療科目

内科 小児科 産科 婦人科 麻酔科

専門医資格・専門外来

産婦人科専門医更年期外来 不妊専門外来

住所

大阪府枚方市香里園町9-22

最寄り駅

京阪電気鉄道京阪本線 香里園

住所・最寄り駅

大阪府枚方市香里園町9-22 京阪電気鉄道京阪本線 香里園

診療時間

午前 月~土 9:00~12:00 午後 月~金 15:30~20:00 その他 休診日 日・祝

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婦人科について

女性の身体には、妊娠・出産が可能な生殖器である子宮や卵巣などの臓器も含まれます。またホルモンバランスが乱れやすい等の特徴もあることから、女性ならではの症状や病気というのがみられることも少なくありません。

婦人科とは、上記で挙げたことなどを中心に対応する診療科です。例えば、月経に関するお悩み(月経不順、無月経、過少月経、過多月経、月経困難症 等)、子宮や卵巣に関係する病気(子宮がん、卵巣がん、子宮筋腫、卵巣嚢腫、骨盤臓器脱 等)が疑われるといったものです。そのほかにも、更年期障害でみられるとされる症状で日常生活に支障をきたしている、性感染症のような症状が現れている、妊娠をすることがなかなかできない等につきましても診療範囲となります。また子宮がん検診(子宮頸がん検査、子宮体がん検査)や卵巣がん検診などの婦人科がん検診もお気軽にお問い合わせください。

診断をつけるための検査に関してですが、内診は必須というわけではありません。経腹超音波検査等で済むこともありますので、不安という方は遠慮なくご相談ください。また上記の婦人科がん検査以外にも、必要であれば血液検査(血液中に含まれるホルモンの量を調べる)、経腟超音波検査、不妊検査、骨密度検査(閉経を迎えた女性は、骨粗しょう症を発症しやすい)などを行うこともあります。

不妊治療について

男女のパートナーが避妊をせずに性生活を継続的に行い、1年以上妊娠がみられないという場合は、不妊症と定義されます。この不妊症に対し行われる医学的な治療が不妊治療です。不妊症には男性または女性のどちらか、あるいは両方に原因が求められる場合があり、治療法にも様々なものがあります。

不妊症の治療にあたっては、精液検査や血液検査、超音波検査などの様々な検査を行い、不妊の原因を調べます。基本的にはその結果に沿って治療を行っていきます。しかし、検査をしても原因が分からないことも少なくありません。ただ原因がはっきりしなくても、妊娠を目指して治療を行うこともあります。不妊治療には大きく分けると「一般不妊治療」と「生殖補助医療(高度不妊治療)」があります。

一般不妊治療は、「タイミング法」と「人工授精」を指します。タイミング法とは女性の排卵周期を把握し、最も妊娠しやすいタイミングで性交を行う治療法です。基礎体温測定や超音波検査、排卵検査薬を使用して性交のタイミングを決めます。排卵が正常に行われていない場合、排卵誘発薬を使用して排卵を促すこともあります。使用される薬剤としてはクロミフェンやゴナドトロピンといったホルモン剤があります。

人工授精は、マスターベーションなどにより精子を採取し、カテーテルを用いて調整した精液を子宮内に注入する方法です。排卵誘発薬を併用する場合もあります。排卵に合わせて行うことで、受精の可能性を高めます。精子の運動性や量に問題がある場合に行われます。

生殖補助医療(高度不妊治療)は体外受精などの不妊治療を指します。体外受精は、卵巣を穿刺し採取した卵子を、シャーレ上で精子と受精させるものです。受精卵は3日から5日培養を行った後、カテーテルで子宮内に移植されます。排卵誘発剤を用いて複数の卵子を採取し、移植されなかったものは凍結保存します。

また体外受精の一種である顕微受精は、顕微鏡を見ながら、卵巣を穿刺し採取した卵子に注射針で精子を注入し受精させるものです。精子数が少なかったり精子の運動能力が低かったりする場合に実施されることが多く、男性不妊治療と組み合わせることも多くなっています。このほか、凍らせて保存した胚をとかし子宮内に戻す凍結融解胚移植などがあります。

不妊治療はこれまで自由診療で実施され、診療内容については様々なものがありましたが、令和4年(2022年)4月から有効性・安全性が示された治療、具体的には、タイミング法などの一般不妊治療や、採卵・採精から胚移植に至るまでの基本的な生殖補助医療が保険適用されています。