大阪府南河内郡河南町の小児科

小児科について

小児科は、新生児から乳幼児、学齢期のお子様の健康を守るための診療科です。生まれたばかりの赤ちゃんは体重が3,000g程度ですが、あっという間に成長していき、生後12カ月になると7～11㎏になります。そして、6歳ごろには体重が20㎏前後になり、心身ともに大きくなっていきます。この期間は、様々な感染症にかかりやすくなったり、ちょっとしたことで発熱や腹痛を起こしたりするので、保護者の方が心配することも多いです。

そのため、小児科では成長段階に合わせてお子様の健康状態をチェックし、丁寧な診療でお子さまをサポートしていきます。お子様が高熱を出した、激しい下痢が続いている、嘔吐を繰り返している、おしっこが出ない、意識がはっきりしない、痙攣をおこした、うんちに血が混じっている、発疹がある、などの症状がみられるときは、お早めに小児科をご受診ください。

また、予防接種や定期健診についても、感染症のリスクを減らしたり、お子様の成長の過程を確認するうえで重要となります。小児科では、接種スケジュールや健診時期などを丁寧にアドバイスするので、お気軽にご相談ください。

大阪府南河内郡河南町について

大阪府の南東部、南河内地域に位置しています。東は奈良県葛城市、西は富田林市、南は千早赤阪村、北は太子町と接しています。町内に鉄道は通っておらず、利用する場合は富田林市にある近鉄長野線富田林駅が最寄り駅となります。また路線バスは廃止され、自家用車以外では、コミュニティバスやコミュニティタクシーが町民の足となっています。

同町の魅力は、金剛山地に含まれるとされる岩橋山など緑が豊かな山々、穏やかな田園風景が辺り一面に広がる風景です。都会の喧騒とは一線を画し、自然を満喫しながら日々のひとときが過ごせるので、落ち着いた環境での暮らしを望む方に適しています。

同町には、飛鳥時代に創建されたといわれている弘川寺があります。平安時代に空海が中興させ、鎌倉時代には西行法師が訪れ、この地で没したことから墓所もあります。紅葉が色鮮やかで、シーズンの11月下旬頃になれば、境内などで多くの人々が観賞する姿が見受けられます。