大阪府三島郡島本町島本駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科
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上田医院
診療科目
内科 消化器科 消化器内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 消化器内視鏡専門医
住所
大阪府三島郡島本町青葉1-6-3
最寄り駅
JR東海道線 島本駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/9/2更新 詳しく見る
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消化器科について
食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。
消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。
このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。
消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。
胃カメラについて
一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。
チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。
胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。
大阪府三島郡島本町について
大阪府の北東部に位置し、三島郡に属しています。西は高槻市、南は枚方市、東や北は京都府の長岡京市、大山崎町などと接しています。京都府との府県境にありますが、交通の利便性は良く、阪急京都線、JR東海道本線が通ります。JR島本駅から京都駅までは17分程度、大阪駅までは25分程度の乗車時間で到着します。このように距離の近さもあって、同町では大阪市や京都市のベッドタウンとして、住宅地の開発も進み、人口も増えてきております。
同町は、京都から大阪方面への抜け道として、昔から交通の要衝でもありました。このように古くから人々の往来があった地域でもあり、鎌倉時代に創建された水無瀬神宮は、客殿や茶室などが国の重要文化財に指定されています。正月の初詣は多くの人々で賑わい、神宮内で汲める水は「離宮の水」と呼ばれ、日本の名水百選にも選ばれています。
このほか、本能寺の変が起きた後、豊臣秀吉と明智光秀が天下をかけて戦った山崎の戦いが行われた場所としても知られています。