大阪府三島郡島本町の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科
全1件中、1~1件を表示
上田医院
診療科目
内科 消化器科 消化器内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 消化器内視鏡専門医
住所
大阪府三島郡島本町青葉1-6-3
最寄り駅
JR東海道線 島本駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
全1件中、1~1件を表示
消化器科について
口から肛門までは、一本の長い管でつながっていますが、これを消化管といいます。消化管には、食道、胃、小腸、大腸などの器官が含まれます。さらに消化管による栄養の吸収などの働きをサポートする、胆のう、膵臓、肝臓等の臓器についての症状や病気についても診療の範囲となります。
対象となる疾患としては、逆流性食道炎、胃炎、胃・十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群、炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎、クローン病)、肝炎、胆石症、膵炎、胃がん、大腸ポリープ、大腸がんなどが挙げられます。
患者様がよく訴える症状としては、腹痛、嘔吐や吐き気、下痢、胸やけ、便秘、下血などです。これらの症状というのは、一過性のケースが多いのですが、消化管などの臓器に潰瘍や腫瘍、結石などがみられている可能性もあります。そのため検査が必要となれば、超音波検査(腹部エコー)、内視鏡検査(胃カメラ、大腸カメラ)、血液検査(肝機能や膵臓の状態、感染症の有無を確認する)、便潜血検査(便を採取し、血が混じっているかどうかを確認する)、CT、MRI等を行い、総合的に判断し、診断をつけていきます。
胃カメラについて
胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。
胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。
胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。
これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。
大阪府三島郡島本町について
大阪府の北東部に位置し、三島郡に属しています。西は高槻市、南は枚方市、東や北は京都府の長岡京市、大山崎町などと接しています。京都府との府県境にありますが、交通の利便性は良く、阪急京都線、JR東海道本線が通ります。JR島本駅から京都駅までは17分程度、大阪駅までは25分程度の乗車時間で到着します。このように距離の近さもあって、同町では大阪市や京都市のベッドタウンとして、住宅地の開発も進み、人口も増えてきております。
同町は、京都から大阪方面への抜け道として、昔から交通の要衝でもありました。このように古くから人々の往来があった地域でもあり、鎌倉時代に創建された水無瀬神宮は、客殿や茶室などが国の重要文化財に指定されています。正月の初詣は多くの人々で賑わい、神宮内で汲める水は「離宮の水」と呼ばれ、日本の名水百選にも選ばれています。
このほか、本能寺の変が起きた後、豊臣秀吉と明智光秀が天下をかけて戦った山崎の戦いが行われた場所としても知られています。