大阪府大阪狭山市狭山駅周辺の肛門科

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森田クリニック

診療科目

胃腸科 外科 肛門科

専門医資格・専門外来

外科専門医 消化器外科専門医 大腸肛門病専門医

住所

大阪府大阪狭山市池尻自由丘1-12-1

最寄り駅

南海電気鉄道高野線 狭山駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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肛門科について

肛門科は、肛門およびその周辺に発生する病気や不調を専門に診療します。最もよくみられる病気に痔疾患があります。痔疾患の代表的なものとしては、「痔核(いぼ痔)」、「裂肛(切れ痔)」、「痔瘻(じろう)」があります。「痔核」は肛門内外にできる血管の膨らみで、排便時の出血や痛みが主な症状です。「裂肛」は硬い便や排便時などに肛門が裂けて出血し、強い痛みを感じます。また「痔瘻」は肛門内と外の間にトンネル状の通路ができて、膿が溜まるなどした状態です。

これら以外にも、肛門周りに炎症を起こして膿がたまる「肛門周囲膿瘍」や、肛門の皮膚疾患、かゆみ、さらには便失禁(便のコントロールができない状態)なども肛門科で診療されます。

こうした症状や疾患に対する治療には、症状やその進行度合いによって、内科的治療もしくは外科的治療が行われます。内科的治療では、軟膏や座薬を使用し、痛みや炎症を抑えます。また、便を柔らかくする薬や食生活の改善を通じて、排便時の負担を軽減する治療なども行われます。外科的治療は、痔核の切除や痔瘻の手術など、症状が重い場合に行われます。とくに痔瘻や裂肛が慢性化した場合、外科的手術が必要になることが多くなっています。

肛門の疾患は、多くの人が経験する可能性があり、不快な症状を伴って、日常生活に大きな影響を与えることがあります。しかしデリケートな部位であるため、相談や受診が遅れがちな傾向にあります。放置していると重症化して、治療が難しくなったり、肛門の機能に障害が残ったりすることもありますので、お悩みがある場合は、早めに専門の先生にみてもらうのがよいでしょう。

大阪府大阪狭山市について

大阪府の南部に位置し、東は富田林市、南は河内長野市、西と北は堺市と接しています。市内を通る鉄道は、南海電鉄の高野線のみです。市内で最も乗降客が多い金剛駅から大阪市の中心でもあるなんば駅までは25分程度、堺東駅まで10分程度の乗車時間で到着します。

このように2つの政令指定都市が近いこともあり、これまでも大阪市や堺市のベッドタウンとして発展していき、狭山ニュータウンなどの住宅街も開発、整備されていきました。市では、子育てサポートや高齢者支援にも積極的に取り組んでいき、幅広い層が住みやすい環境づくりにも注力しています。

市の中央部には、狭山池があります。この池はダム形式のため池としては、日本最古ともいわれています。この狭山池については、古事記や日本書紀にも記されており、長い歴史を感じさせます。池周辺は公園として整備され、池の周りは周遊路(1周した距離は約2850m)も確保されているので、ジョギングやウォーキングにも最適です。また園内には、多くの桜の木があり、春は花見も楽しめ、釣り池もあるなど、市民の憩いの場となっています。