大阪府交野市津田駅周辺の人工透析対応

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人工透析センターひらかた

診療科目

内科 循環器科

専門医資格・専門外来

透析専門外来

住所

大阪府枚方市津田元町4-16-1

最寄り駅

JR片町線 津田駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

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人工透析について

腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。

この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。

人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。

血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4~5時間程度を要します。

一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1~2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。

大阪府交野市について

大阪府交野市は、大阪府北東部に位置し、豊かな自然と歴史的な魅力を併せ持つ住宅都市です。市の約半分は山林で占められており、里山の風景が広がる自然環境は大きな特徴です。市の名前の由来は古代の「交野ヶ原」とされ、皇室の遊猟地で、桜の名所でもありました。星にまつわる文化が色濃く残っているのも特徴で、天の川伝説の舞台として知られ、「星のまち」として、七夕や星に関連したイベントが開催され、地域の特色を際立たせています。

「星田妙見宮」は、星を神として祀る全国的にも珍しい神社で、北極星や北斗七星を象徴する信仰の中心地です。また、「機織神社(はたおりじんじゃ)」は機織りの神を祀り、古代から続く織物文化の歴史を今に伝えています。さらに、「饒速日命(ニギハヤヒノミコト)」がこの地に天降った際に乗っていたといわれる「天の磐船(アメノイワフネ)」をご神体とする「磐船神社」は巨岩信仰の場として知られ、高さ12メートルにもなる、見る人を圧倒する威容を持った船の形をした巨大な「磐座(いわくら)」が祭られています。この神社は修験道の聖地でもあり、険しい岩場を歩く「岩窟めぐり」も体験できます。

観光名所である「星のブランコ」と呼ばれる日本有数の吊り橋は、市内の「府民の森 ほしだ園地」にあり、四季折々の風景を楽しむことができます。特に紅葉の季節は訪問者が増え、自然との調和が感じられるスポットです。交通の面でも利便性が高く、京阪電鉄やJR学研都市線が市内を通り、大阪市や京都市へ短時間でアクセスできます。そのため、都市部への通勤・通学が便利で、ベッドタウンとしても機能しています。