大阪府柏原市堅下駅周辺の健康診断対応の内科

2件中、1~2件を表示

西出クリニック

診療科目

内科 整形外科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

禁煙外来

住所

大阪府柏原市大県1-4-1 増井ビル1F

最寄り駅

近畿日本鉄道大阪線 堅下駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

林診療所

診療科目

内科 消化器科 循環器科 外科 脳神経外科

専門医資格・専門外来

循環器専門医 腎臓専門医 脳神経外科専門医 老年病専門医

住所

大阪府柏原市大県2-1-1

最寄り駅

近畿日本鉄道大阪線 堅下駅

診療時間

午前
月~土 8:30~12:00
その他
月~金 17:00~19:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

2件中、1~2件を表示

1

内科について

内科(一般内科)は、急に起こった何らかの体の不調や、慢性疾患に対応する診療科で、体調に異変を感じた際にまず受診することが一般的な診療科です。具体的には、風邪のような軽い体調不良から、長期間続いている症状まで幅広く対応します。発熱、咳、喉の痛み、倦怠感、頭痛、腹痛、下痢、便秘などの症状が現れたときや、原因がよくわからない不調がある場合は、内科を受診するのが良いでしょう。また、血圧が高い、血糖値が心配といった生活習慣病の管理や、定期的な健康診断、予防接種なども内科で行われます。

内科で診察する代表的な疾患には、風邪やインフルエンザ、胃腸炎、逆流性食道炎、膀胱炎などの感染症や消化器系などの急性疾患があります。さらに、高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病も重要な診療対象です。これらの慢性疾患は、自覚症状が少ないまま進行して動脈硬化などを引き起こし、放置すると、心臓病や脳卒中、腎臓病などの重大な合併症を引き起こすリスクがあるため、早期発見と治療が必要です。定期健診などで指摘された場合は内科を受診して相談することが大切です。

内科では問診に加え、血液検査、尿検査、X線、心電図、超音波検査などを行い、原因を探ったり、体の状態を調べたりして、適切な治療を行っていきます。治療方法は、病気や症状に応じて様々なものがあります。風邪やインフルエンザには抗ウイルス薬や解熱剤、胃腸炎や消化器疾患には消化を助ける薬や胃酸を抑える薬などによる薬物療法が行われます。また生活習慣病に対しては、降圧薬や血糖降下薬、コレステロールを下げる薬などによる薬物療法と同時に、食事や運動の指導も実施されます。慢性疾患の場合に重要となる、定期的および長期的な管理を内科では行っていきます。

内科は、いわゆる「かかりつけ医」として、日常的な健康管理や不調を総合的にサポートします。専門的な治療が必要な場合には適切な診療科や医療機関に導くなど、医療の入り口とも言える役割も担っています。

健康診断について

健康診断は、自覚症状がない段階で病気の可能性を把握し、病気の早期発見や予防を目的とした検査です。早期に対応することで、重症化を防ぎ、健康な状態を維持することに役立つものです。

健康診断は、大きく「一般健康診断」「特殊健康診断」「行政指導による健康診断」などがありますが、多くの方に関わってくるのは一般健康診断でしょう。これは、企業に勤めるほぼ全ての労働者を対象としたもので、雇入れ時健康診断、定期健康診断などがあります。これらは、企業が従業員の健康を守る義務として実施されますが、従業員側にも、健康診断を受ける義務があります。

検査項目としては、主に身長・体重・血圧測定、視力・聴力検査、血液検査(貧血、糖尿病、肝臓・腎臓の機能 など)、尿検査(腎臓や膀胱の機能確認)、胸部X線検査(肺や心臓の状態を確認)、心電図検査(心臓のリズムや異常を確認)、場合によっては眼底検査などが行われます。

このほかには、協会けんぽや国保加入者を対象とした「特定健診・特定保健指導」があります。これは40歳以上75歳未満の人を対象に、生活習慣病予防を目的として行われるもので、メタボリックシンドロームのリスクを評価するため、BMI、腹囲、血圧、血糖、脂質などを測定します。結果によっては、医師や保健師、管理栄養士などから、食生活や運動習慣などの生活習慣改善に向けたアドバイスや指導を受ける「特定保健指導」を受けることになります。

健康診断は身近なクリニックでも実施しているところがありますので、積極的に受けるようにしましょう。また自費による健康診断を実施しているクリニックもありますので、一般健診では受けられない項目も追加して検査するなど、有効に活用することもお勧めです。

大阪府柏原市について

大阪府柏原市は、大阪府の東南部に位置する、自然と歴史が豊かな街です。市域の中心を大和川が流れ、その流域に広がる平野部と、生駒山系の山々が織りなす景観が特徴的です。古代から大和川の交通の要所として発展してきた柏原市は、歴史的な遺跡や文化財が多く残されています。特に、玉手山古墳群や雁多尾畑古墳群などは、地域の古代史を物語る貴重な存在です。

柏原市はまた、ぶどう栽培の盛んな地域としても知られ、「柏原ぶどう」としてデラウェアやマスカットなどの品種が栽培されています。明治時代にはワイン生産も始まり、現在でも地元産のぶどうを使ったワインが特産品として親しまれています。これに関連して、ワインをテーマにした観光やイベントも行われており、地域振興に寄与しています。

さらに、柏原市には教育や文化施設も整備されており、とくに玉手山公園は、市民や観光客に憩いと学びの場を提供しています。この地は大阪夏の陣の戦場跡でもあり、歴史の感じさせる場所でもあります。交通面では、JR大和路線や近鉄大阪線が通っており、大阪市内や奈良方面へのアクセスも良好で、ベッドタウンとしての側面もあります。