大阪府柏原市の健康診断対応の肛門科

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中嶋クリニック

診療科目

内科 外科 皮膚科 肛門科 リハビリテーション科

住所

大阪府柏原市大正3-1-3

最寄り駅

JR関西本線 柏原駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月火水金 16:30~19:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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肛門科について

主に肛門に関係するとされる症状や病気について診療いたします。当診療科で最も多いのが痔の患者様です。一口に痔といいますが、種類はいくつかあります。そのうち、痔核(いぼ痔)、裂肛(切れ痔)、痔瘻(あな痔)は、よくみられるタイプであることから痔の三大疾患と呼ばれています。

同疾患については3人に1人の割合で発症しているともいわれており、めずらしい病気ではありません。ただデリケートゾーンの病気になるので、なかなか悩みを打ち明けにくいということがあります。それでも治療をしなければ、病状を悪化させるだけですので、異常があれば速やかにご受診されるようにしてください。

当診療科は、痔の症状(肛門周辺にいぼのような膨らみがある、肛門に出血がみられる、膿が出て下着が汚れている 等)以外にも、肛門周囲にかゆみや炎症がある、本人の意思と関係なく便が漏れる、がんやポリープの影響で肛門から出血が起きる、直腸が肛門から飛び出るといった症状についても対応します。また痔以外の対象疾患としては、肛門周囲膿瘍、直腸脱、肛門掻痒症、便失禁などが挙げられます。

また診察時は視診や触診以外にも、医師が必要と判断すれば、肛門鏡検査や直腸鏡検査のほか、大腸カメラ(大腸内視鏡)、便検査、超音波検査などを行い、診断をつけていきます。

健康診断について

身体の異常を早期に発見し、その時点で予防や治療を行うことで、重症化を防ぐという目的で、各種検査を行っていくのが健康診断です。とくに自覚症状が出にくいとされる生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 等)は、病状を進行させやすく、動脈硬化を促進させます。それでも放置が続けば、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 等)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)など重度な合併症を発症するリスクが高くなり、命に影響することもあるので、注意が必要です。

健康診断には、種類がいくつかあります。その中の特定健診(特定健康診査)は、40~74歳の国民健康保険加入者を対象とした健診です。これは生活習慣病の早期発見を目的としたもので、その内容は動脈硬化を促進させるメタボリックシンドロームの判定をつけるための検査項目が揃っています。具体的には、問診、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査(脂質、肝機能、血糖またはHbA1c、腎機能 等)、尿検査(尿糖、尿蛋白)です。上記以外にも、医師が必要と判断した場合、心電図検査、眼底検査、貧血検査を行われることがあります。

このほか、企業と雇用契約を結んでいる労働者(従業員)は、事業者が実施する健康診断(一般健康診断、特殊健康診断 等)を受けなくてはなりません。

また上記はいずれも法律に基づいて行われる健康診断ですが、任意健診というのもあります。その種類には、人間ドックも含まれます。さらに健康診断を目的に各種検査を受けたい場合は、自費による健診となります。この場合の検査項目は、ご自身で選択することができます。その後の結果で、何らかの病気が発症していることが判明した場合は、その治療については保険診療となります。

大阪府柏原市について

大阪府柏原市は、大阪府の東南部に位置する、自然と歴史が豊かな街です。市域の中心を大和川が流れ、その流域に広がる平野部と、生駒山系の山々が織りなす景観が特徴的です。古代から大和川の交通の要所として発展してきた柏原市は、歴史的な遺跡や文化財が多く残されています。特に、玉手山古墳群や雁多尾畑古墳群などは、地域の古代史を物語る貴重な存在です。

柏原市はまた、ぶどう栽培の盛んな地域としても知られ、「柏原ぶどう」としてデラウェアやマスカットなどの品種が栽培されています。明治時代にはワイン生産も始まり、現在でも地元産のぶどうを使ったワインが特産品として親しまれています。これに関連して、ワインをテーマにした観光やイベントも行われており、地域振興に寄与しています。

さらに、柏原市には教育や文化施設も整備されており、とくに玉手山公園は、市民や観光客に憩いと学びの場を提供しています。この地は大阪夏の陣の戦場跡でもあり、歴史の感じさせる場所でもあります。交通面では、JR大和路線や近鉄大阪線が通っており、大阪市内や奈良方面へのアクセスも良好で、ベッドタウンとしての側面もあります。