大阪府箕面市北千里駅周辺の神経内科

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なかむら内科

診療科目

内科 神経内科 循環器科

住所

大阪府吹田市古江台4-2-60 千里ノルテビル3F

最寄り駅

阪急電鉄千里線 北千里駅

診療時間

午前
月火水金土 9:00~12:00
その他
月火水金 16:00~19:00
休診日
木・日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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神経内科について

神経内科は、脳、脊髄、神経、筋肉といった体の司令塔である神経系に起こる様々な病気を扱う診療科です。現在は、より診療内容に即して「脳神経内科」としている医療機関もあります。具体的には、運動機能(体を動かす)、感覚機能(感じる)、自律神経機能(呼吸、循環、体温調節 など)、高次脳機能(考える、記憶する)などに障害が生じた際に、その原因を診断し治療を行います。

当診療科での受診を検討した方がよい主な症状としては、頭痛、しびれ、めまい、ふらつき、歩行障害、手足の脱力や硬直、ろれつが回らない、ものが二重に見える、むせる、ひきつけ、意識障害、物忘れなどがあります。これらの症状は、脳卒中、認知症、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、頭痛、末梢神経障害など、様々な病気が原因で引き起こされている可能性があります。

神経内科の治療に当たっては、まず、問診や神経学的検査、さらにMRIやCTなどの画像検査、脳波検査、筋電図、神経伝導検査、髄液検査などの検査が行われます。神経学的検査とは、脳神経、末梢神経、筋力、協調運動、感覚などの状態を調べるもので、医師が直接患者様の状態を観察し、脳や神経の機能を評価します。反射のチェックや、筋力・感覚の検査、運動の調整能力を確認するなど、問診や画像診断だけでは判断できない、神経系の細かな異常を見つけることができるのが特徴です。これらの検査を通して、病気の原因を特定し、適切な治療法を選択します。

治療法は、病気の種類や症状の程度によって異なりますが、薬物療法、リハビリテーション、手術などがあります。たとえば、脳卒中の場合、血栓を溶かす薬や外科的手術が必要になることがあります。パーキンソン病にはドーパミン補充療法が有効とされ、てんかんには抗てんかん薬が処方されます。また、多発性硬化症などの自己免疫疾患には、免疫抑制剤やステロイド剤が用いられます。

近年では、神経内科領域における研究は目覚ましく進歩しており、認知症に関する薬が登場するなど、新しい治療法も次々と開発されています。また、神経内科は全身に関わる科であり、他の診療科とも連携を取りながら、診療が進められる場合もあります。

大阪府箕面市について

大阪府箕面市は、大阪府の北部に位置し、豊かな自然と都市の利便性が調和した地域です。特に、明治の森箕面国定公園を中心とした自然環境が魅力で、紅葉の名所として知られる箕面大滝は観光スポットとして人気があります。滝周辺の散策路は、四季折々の風景を楽しむことができ、多くのハイカーや観光客が訪れます。また、市内には野生のニホンザルが生息しており、独特の自然環境が都市近郊にありながら感じられる点が特徴です。

箕面市の南部エリアは住宅地として発展。閑静な住環境と緑豊かな街並みが特徴です。教育や文化面でも充実しており、特に国立の大阪大学箕面キャンパスが市内に位置しているため、学術都市としての一面もあります。この大学の存在により、国内外からの学生や研究者が集まり、多文化的な雰囲気を醸し出しています。

交通面では、阪急箕面線が市の主要なアクセス手段で、大阪市内への通勤・通学がスムーズに行えます。近年では北大阪急行線の延伸計画も進行しており、さらなる交通の利便性向上が期待されています。箕面の名物としては、江戸時代から続く伝統菓子「もみじの天ぷら」が有名で、地域の文化と歴史を感じさせる一品です。