大阪府箕面市の人工透析対応の心療内科

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たけお内科クリニック からだと心の診療所

診療科目

内科 心療内科

専門医資格・専門外来

腎臓専門医 透析専門医 心療内科専門医サイコネフロロジー外来 遺族外来 緩和ケア外来 心身症専門外来

住所

大阪府箕面市瀬川4-13-11

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード オンライン診療

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心療内科について

心療内科は、心理的な要因やストレスによって身体的な症状が出ていると考えられる患者様を主な対象とした診療科です。例えば、長引く頭痛でお悩みの方の場合、大脳の内部に病変が潜んでいるケースもありますが、ストレスが溜まっているため頭が痛くなるケースもあります。心療内科では、後者のケースを扱います。

このほか、こころの問題が原因となって腹痛や下痢が続いている、仕事や学業が忙しいときに動悸やめまいを覚える、悩み事が多くてよく眠れないといった症状の方も、心療内科で治療を行います。

なお、精神科と混同されている患者様もいらっしゃいますが、相違点がいくつかあります。どちらも心理的な要因によって起こりやすい病気を扱うのですが、精神科の場合は主に精神的な病気(うつ病や統合失調症など)が対象となり、心療内科の場合は心理的な要因で身体的な症状が出現するケースが対象となります。

ただし、心療内科で扱う腹痛や頭痛の治療では、精神科で用いられるお薬と同じものとなることも少なくありません。そのため、両者の区別は若干あいまいな点もあります。

人工透析について

人工透析とは、腎臓の機能が低下し、血液のろ過が十分にできなくなった場合に、人工的に血液中の老廃物や余分な水分を取り除く治療法です。日本では、現在約33万人が人工透析を受けていると言われています。

人工透析には大きく分けて、ダイアライザーという人工腎臓を用いて血液を浄化する「血液透析療法」と、自分の腹膜を透析膜として利用する「腹膜透析療法」の2種類があります。腹膜透析療法は主に自宅で行われるものです。一方、血液透析療法は、透析設備の整った病院もしくは専門のクリニックなどの医療機関で行われ、国内の透析患者様の95%以上が選択しているとされる一般的な治療法です。

血液透析は、一般的に週3回、1回につき4~5時間の透析を、長期間にわたって継続的に行う必要のある治療法です。そのため通院する場合の透析施設の選択にあたっては、様々な視点からの検討が必要になります。仕事や家事、育児などとの両立を考えると、通いやすい場所にあるクリニックを選ぶことが重要で、駅からの距離や、バス停の有無も重要な要素となります。施設によっては、長時間透析、頻回透析など、自分のライフスタイルや症状に合った治療法を選択できたり、透析の際のベッドサイドアメニティが充実していたりします。

透析治療中は合併症のリスクが高まるため、尿素窒素、リン、カリウムなどの血液検査や、心臓の状態を調べるX線撮影、心電図検査などを行う必要があり、透析施設ではこれらの検査を定期的に行っています。さらにシャント(透析用に作成された血管)のトラブルや合併症の悪化など、緊急事態が発生した場合に備え、適切な医療機関との連携体制を整えており、こういったことを確認しておくことも重要です。

大阪府箕面市について

大阪府箕面市は、大阪府の北部に位置し、豊かな自然と都市の利便性が調和した地域です。特に、明治の森箕面国定公園を中心とした自然環境が魅力で、紅葉の名所として知られる箕面大滝は観光スポットとして人気があります。滝周辺の散策路は、四季折々の風景を楽しむことができ、多くのハイカーや観光客が訪れます。また、市内には野生のニホンザルが生息しており、独特の自然環境が都市近郊にありながら感じられる点が特徴です。

箕面市の南部エリアは住宅地として発展。閑静な住環境と緑豊かな街並みが特徴です。教育や文化面でも充実しており、特に国立の大阪大学箕面キャンパスが市内に位置しているため、学術都市としての一面もあります。この大学の存在により、国内外からの学生や研究者が集まり、多文化的な雰囲気を醸し出しています。

交通面では、阪急箕面線が市の主要なアクセス手段で、大阪市内への通勤・通学がスムーズに行えます。近年では北大阪急行線の延伸計画も進行しており、さらなる交通の利便性向上が期待されています。箕面の名物としては、江戸時代から続く伝統菓子「もみじの天ぷら」が有名で、地域の文化と歴史を感じさせる一品です。