大阪府和泉市北信太駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の胃腸科
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山本胃腸科外科
診療科目
胃腸科 外科
専門医資格・専門外来
消化器内視鏡専門医
住所
大阪府和泉市王子町1-3-25
最寄り駅
JR阪和線 北信太駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/9/2更新 詳しく見る
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胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
大阪府和泉市について
大阪府和泉市は、大阪府の南部に位置する歴史と自然が調和したエリアです。池上・曽根遺跡などのからうかがえる古代からの歴史を持ち、特に和泉国の国府があったなど中心地として栄えたことでも知られています。また、信太山丘陵は里山自然公園となっていて、市内で自然に親しむことができます。この丘陵地には歴史的な背景もあり、信太森神社がその象徴的な存在です。信太森神社は「葛の葉伝説」にも関連し、古くから信仰を集めてきました。一方、聖神社は和泉国の一宮として地域住民の厚い信仰を受け、歴史的価値の高い神社として知られています。
一方で、都市開発も進んでおり、泉北ニュータウンの一部を含む和泉中央エリアは、近年住宅地としての需要が高まっています。このエリアにはショッピングモールや公園、教育施設が整備され、利便性が向上しています。また、市の北部には緑豊かな自然が広がり、和泉リサイクル環境公園や和泉葛城山など、アウトドアを楽しめるスポットが多くあります。
さらに、交通アクセスも良好で、大阪市内や関西国際空港への移動が比較的容易です。JR阪和線や泉北高速鉄道が通っており、通勤や通学に便利な立地となっています。自然環境と都市機能が共存し、家族での暮らしやすさに定評がある和泉市は、現代の多様なライフスタイルに応える魅力的な地域といえるでしょう。