大阪府寝屋川市香里園駅周辺のリウマチ科

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香里園とみた整形外科リウマチクリニック

診療科目

整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科

住所

大阪府寝屋川市香里南之町28-18 エム・ケイ5香里園駅前ビル2F

最寄り駅

京阪電気鉄道京阪本線 香里園駅

診療時間

午前
月火木金土 9:00~12:00
午後
土 14:00~17:00
その他
月火木金 16:00~19:30(30分前受付終了)
休診日
水・日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

マイナンバーカード保険証

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リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

大阪府寝屋川市について

大阪府の北東部に位置し、東は交野市、西は摂津市や守口市、南は四條畷市、北は枚方市や高槻市などと接しています。

市内はJR片町線、京阪電鉄京阪本線が通ります。寝屋川市の中心駅である京阪本線の寝屋川市駅から大阪市内のターミナル駅である京橋駅までは、15分程度の乗車時間で到着します。また道路についても、第二京阪道路のインターチェンジや国道1号、国道163号線なども走っているので、車での移動もスムーズです。このようなことから、大阪都市圏のベッドタウンとして発展し、昭和50年代~平成初期までは人口が増加していきました。

都心に近い場所にありながら、公園や緑地が点在し、落ち着いた雰囲気の住宅地が広がっていることから暮らしやすさという点においても魅力を感じている方々が多いです。なかでも打上川治水緑地は、市内を流れる寝屋川と打上川の2つの川が洪水を起こした際の水量を調整する施設ですが、スポーツを楽しめるなど、憩いの場として利用されています。さらに花見の季節は桜のライトアップ、夏はお祭りを開催し、秋の時期はフリーマーケット形式のエコフェスタを実施するなどイベントもよく行われます。