大阪府富田林市川西駅周辺の消化器科

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小川外科

診療科目

消化器科 外科 整形外科 眼科 耳鼻咽喉科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

整形外科専門医禁煙外来

住所

大阪府富田林市甲田3-10-2

最寄り駅

近畿日本鉄道長野線 川西駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月~金 17:30~20:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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消化器科について

消化器科は、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓など、消化器系全般にわたる疾患の診断と治療を行う診療科です。消化器科を受診した方がよいと思われる症状には、腹痛、胸やけ、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、血便、食欲不振などがあります。

これらの症状は、一時的なものから慢性的なものまであり、原因も感染症や免疫システムの異常、ストレスなどによる機能性障害、さらには腫瘍(良性・悪性)など、様々です。消化器科では問診や様々な検査も行って原因を探り、適切な治療につなげていきます。疾患の中には放置していると命に関わったり、生活の質を大きく落としたりしてしまうものもあるため、何らかの症状がある場合は、早めに消化器科を受診するようにしましょう。

消化器科で診察される代表的な疾患には、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、肝炎、肝硬変、胆石症、大腸ポリープ、膵炎、そして各種の消化器がんなどがあります。これらの疾患は、早期発見することが非常に重要です。そのため、定期的に消化器科で検査を受けることが大切です。

消化器科では、まず症状や病歴をもとに問診が行われ、その後、必要に応じて検査が実施されます。代表的な検査には、内視鏡検査があります。これは胃カメラや大腸カメラと呼ばれるもので、胃や大腸の内部を直接カメラで観察し、ポリープや潰瘍、炎症の有無を確認するために使われます。内視鏡検査は辛いというイメージがありますが、最近では経鼻内視鏡を用いたり、鎮静剤を使用したりと、苦痛の少ない内視鏡検査を実施しているクリニックも増えています。

そのほかには、超音波検査(腹部エコー)やCT、MRIなどの画像診断もあります。これらは、肝臓や胆嚢、膵臓などの臓器の状態を詳しく調べるのに用いられます。さらに、血液検査も重要で、肝機能や膵臓の酵素レベルを測定し、異常を見つける手段として活用されます。

治療法は、疾患やその進行度によって異なります。たとえば、胃炎や胃潰瘍の治療では、胃酸を抑える薬が処方されることが多く、食事指導や生活習慣の改善も行われます。一方、肝炎や胆石症、膵炎のように進行が進んでいる場合、手術が必要になることもあります。とくに胆石症や膵臓がんでは、多くの場合、手術による摘出が治療の中心となります。さらに、早期発見されたポリープなどは内視鏡によって取り除くことも可能です。

大阪府富田林市について

大阪府の南東部に位置し、東は太子町、河南町、千早赤阪村、西は大阪狭山市、南は河内長野市、北は羽曳野市と接しています。市内は近鉄長野線、南海高野線が通ります。市の中心駅である富田林駅から近鉄南大阪線の大阪阿部野橋駅までは、30分程度の乗車時間で到着することから、大阪中心部で働く方々のベッドタウンとしても発展してきました。

同市の中心部にある寺内町は、戦国時代に浄土真宗の門徒によって町が築かれたとされ、江戸時代からの街並みを今もなお残しています。その中でも最古の町屋建築といわれる旧杉山家住宅は、国の重要文化財にも指定され、歴史好きな方々もよくこの地を訪れます。

また高校野球ファンにはお馴染みで、何度も全国制覇をした野球の強豪で多くのプロ野球選手を輩出したことでも知られるPL学園の所在地でもあります。現在は同校の野球での活躍を見ることはできませんが、甲子園の常連校であった時代の活躍ぶりは今でも語り草となっています。