大阪府八尾市河内山本駅周辺の糖尿病外来対応の循環器科
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京井クリニック
診療科目
内科 神経内科 胃腸科 循環器科 胃腸内科 循環器内科 糖尿病内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 循環器専門医高血圧専門外来 循環器疾患専門外来 糖尿病専門外来
住所
大阪府八尾市南小阪合町3-3-10
最寄り駅
近畿日本鉄道信貴線 河内山本駅
診療時間
- 午前
- 月火木金土 9:00~12:00
- その他
- 月火木金 17:00~19:00
- 休診日
- 水・日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 マイナンバーカード保険証
2024/9/2更新 詳しく見る
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循環器科について
循環器科は、心臓や血管など、循環器と総称される臓器の病気を専門とする診療科です。心臓は血液を全身に送り出すポンプの役割を、血管はその通り道としての役割を担っており、これらに支障をきたすと身体全体に障害が現れてしまいます。胸の痛みや動悸、息切れ、疲れやすさ、めまい、失神などの症状が現れた場合は、循環器の異常が疑われますので、ためらわずに循環器科を受診しましょう。
循環器の主な疾患としては、不整脈、冠動脈疾患、心不全、などがあります。不整脈は心臓の拍動のリズムが乱れることで、動悸や失神を引き起こすことがあり、突然死を引き起こすこともあるので注意か必要です。冠動脈疾患は、心臓の冠動脈が狭窄または閉塞することで、心筋に十分な血液が供給されず、狭心症や心筋梗塞を発症します。また心不全は、心臓弁膜症や心筋症などによって心臓が血液を十分に送り出せない状態になり、動悸や息切れ、むくみ、倦怠感などが現れるものです。
循環器科は、こうした疾患の診療を行うほか、冠動脈疾患などにつながる動脈硬化を引き起こす生活習慣病の診療を行っています。生活習慣病としては、高血圧、糖尿病、脂質異常症、高尿酸血症などがあります。これらは初期にはあまり自覚症状はありませんが、放置していると循環器に大きな悪影響を及ぼしますので、健康診断などで指摘されたら、早めに循環器科に相談するようにしましょう。
循環器科では、まず問診を行い、患者様の症状や生活習慣を詳しく聞き取ります。その後、心電図、心エコー(心臓超音波検査)、運動負荷試験、血液検査、さらにはCTやMRIなどの画像検査を通じて、心臓や血管の状態を評価します。
治療方法は、疾患の種類や重症度によって異なりますが、薬物治療やカテーテルによる治療、手術療法などがあります。薬物療法でよく使われる薬としては、利尿薬、血管拡張薬、β遮断薬、抗血小板薬・抗凝固薬、肺血管拡張薬、抗不整脈薬などがあります。
またカテーテル治療は、血管を通してカテーテルと呼ばれる細い管を挿入し、狭くなった血管を広げたり、ステントと呼ばれる金属製の筒を留置して血管を広げたりする治療法です。手術療法としては、心臓バイパス手術、ペースメーカーの埋め込みなどがあります。
糖尿病外来について
糖尿病外来は、糖尿病の診断や治療、管理を専門的に行う外来診療を指します。糖尿病は膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが深く関わっているため、医療機関によっては内科のほかには、内分泌代謝科に設置されていることもあります。
糖尿病外来では、血糖値やHbA1c(過去数ヶ月間の血糖値の平均を示す指標)などの検査を行い、糖尿病の有無や、合併症を含めた病状を評価することで、治療方針を決定していきます。治療の方法としてはインスリンや経口血糖降下薬などによる薬物治療のほか、食事療法や運動療法など生活習慣の改善などがあり、これらによって血糖値をコントロールしていきます。
また糖尿病外来では、病状の進行や治療の効果を定期的にフォローアップし、必要に応じて治療法を調整します。糖尿病は慢性疾患であり、長期的な管理が重要です。したがって、食事や運動に関するアドバイスや、血糖値の自己管理方法についての教育も行われます。さらに糖尿病は、神経障害、網膜症、腎症、心血管疾患などの合併症を引き起こす可能性があるため、これらを予防・管理するための指導や検査も行われます。
糖尿病は、一人一人で症状や引き起こされる合併症なども異なります。さらに現在、糖尿病には有効な治療薬が数多く登場しており、それらを症例ごとにどう組み合わせて使用していくかなど、専門的な診療が糖尿病外来には期待できます。
大阪府八尾市について
大阪府八尾市は、大阪市の東側に位置する中核市で、歴史と現代的な利便性が融合した街です。古くは河内国の中心地として発展し、肥沃な土地柄から、人々の生活の場として長い歴史を刻んできました。市内にある心合寺山古墳 (しおんじやまこふん)は、墳丘部分が南北に全長約160メートルあり、八尾市はもちろん、中河内地域を代表する大規模な前方後円墳で、国指定史跡となっています。近年は史跡公園として整備され、人々の憩いの場となっています。
古くは河内木綿の産地としても知られ、現在でも製造業が盛んで、歯ブラシの生産量は日本一であるなど、モノづくりの街として発展しています。その一方、近年は大阪市中心部や周辺都市へのアクセスの良さから、住宅地としても人気が高まっています。近鉄大阪線やJR大和路線、地下鉄谷町線が通じ、利便性の高い交通網が整っています。
自然環境にも恵まれており、生駒山系のふもとに位置するため、ハイキングやアウトドアを楽しむことができます。とく高安山や八尾空港周辺は、地元住民や観光客にとって憩いの場として親しまれています。また、八尾市は地元産品や伝統文化を活かしたイベントも盛んで、毎年、河内音頭発祥の地として「八尾河内音頭まつり」が行われ、地域の活気を感じられます。