大阪府枚方市藤阪駅周辺の健康診断対応の小児科
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小児科について
小児科は、新生児から乳幼児、学齢期のお子様の健康を守るための診療科です。生まれたばかりの赤ちゃんは体重が3,000g程度ですが、あっという間に成長していき、生後12カ月になると7~11㎏になります。そして、6歳ごろには体重が20㎏前後になり、心身ともに大きくなっていきます。この期間は、様々な感染症にかかりやすくなったり、ちょっとしたことで発熱や腹痛を起こしたりするので、保護者の方が心配することも多いです。
そのため、小児科では成長段階に合わせてお子様の健康状態をチェックし、丁寧な診療でお子さまをサポートしていきます。お子様が高熱を出した、激しい下痢が続いている、嘔吐を繰り返している、おしっこが出ない、意識がはっきりしない、痙攣をおこした、うんちに血が混じっている、発疹がある、などの症状がみられるときは、お早めに小児科をご受診ください。
また、予防接種や定期健診についても、感染症のリスクを減らしたり、お子様の成長の過程を確認するうえで重要となります。小児科では、接種スケジュールや健診時期などを丁寧にアドバイスするので、お気軽にご相談ください。
健康診断について
身体の異常を早期に発見し、その時点で予防や治療を行うことで、重症化を防ぐという目的で、各種検査を行っていくのが健康診断です。とくに自覚症状が出にくいとされる生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 等)は、病状を進行させやすく、動脈硬化を促進させます。それでも放置が続けば、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 等)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)など重度な合併症を発症するリスクが高くなり、命に影響することもあるので、注意が必要です。
健康診断には、種類がいくつかあります。その中の特定健診(特定健康診査)は、40~74歳の国民健康保険加入者を対象とした健診です。これは生活習慣病の早期発見を目的としたもので、その内容は動脈硬化を促進させるメタボリックシンドロームの判定をつけるための検査項目が揃っています。具体的には、問診、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査(脂質、肝機能、血糖またはHbA1c、腎機能 等)、尿検査(尿糖、尿蛋白)です。上記以外にも、医師が必要と判断した場合、心電図検査、眼底検査、貧血検査を行われることがあります。
このほか、企業と雇用契約を結んでいる労働者(従業員)は、事業者が実施する健康診断(一般健康診断、特殊健康診断 等)を受けなくてはなりません。
また上記はいずれも法律に基づいて行われる健康診断ですが、任意健診というのもあります。その種類には、人間ドックも含まれます。さらに健康診断を目的に各種検査を受けたい場合は、自費による健診となります。この場合の検査項目は、ご自身で選択することができます。その後の結果で、何らかの病気が発症していることが判明した場合は、その治療については保険診療となります。
大阪府枚方市について
大阪府枚方市は、大阪府の北東部、大阪と京都の中間に位置し、京阪間のベッドタウンとして知られています。市内を流れる淀川やその支流が豊かな自然環境を生み出し、都市機能と自然が調和した住みやすい街として評価されています。
かつては東海道五十七次の「枚方宿」として栄え、旅人たちが行き交う拠点でした。この歴史を感じさせる街並みや史跡が市内には点在しており、歴史的な趣を楽しむことができます。また、「くらわんか」と呼ばれる独特の文化も特徴で、淀川を行き交う船の上で飲食物を販売していたことから生まれた言葉であり、当時の活気を今に伝えています。
現代の枚方市は、観光やレジャー面でも注目されています。その代表格が「ひらかたパーク」で、家族連れや若者に人気の遊園地として知られています。四季折々のイベントやアトラクションがあり、大阪府内外から多くの人々が訪れます。交通の面でも枚方市は優れた利便性を誇り、京阪電気鉄道が市内を通るため、大阪市や京都市へのアクセスが非常に良好です。とくに枚方市駅周辺は再整備が進み、商業エリアとして発展を続け、多くのショッピング施設や飲食店が集まって賑わいを見せています。