大阪府泉大津市泉大津駅周辺のアレルギー科

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うちだこどもクリニック

診療科目

小児科 アレルギー科

専門医資格・専門外来

アレルギー専門外来 喘息専門外来

住所

大阪府泉大津市旭町22-64

最寄り駅

南海電気鉄道南海本線 泉大津駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
午後
月火木金 15:00~16:00(予約制)
その他
月火木金 16:30~19:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

宮崎耳鼻咽喉科

診療科目

耳鼻咽喉科 アレルギー科

専門医資格・専門外来

耳鼻咽喉科専門医

住所

大阪府泉大津市池浦町2-6-26

最寄り駅

南海電気鉄道南海本線 泉大津駅

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

大阪府泉大津市について

大阪府の南西部方面にあり、北は高石市、東は和泉市、西は忠岡町と接し、大阪湾にも面しています。江戸時代から繊維産業がさかんで、明治時代以降は毛布を製造する地域となりました。ちなみに国内で生産されている毛布の9割程度は、泉大津市やその付近で作られたもので、ふるさと納税の返礼品としての人気も集めています。また沿岸部は、堺泉北臨海工業地帯に含まれており、物流拠点の役割も担うなど、重要度は高まってきています。

市内を走る鉄道は南海本線のみですが、同線を利用すれば泉大津駅から大阪の中心街でもある、なんば駅までは20分程度の乗車時間で到着します。そのため大阪市内のベッドタウン化が進み、朝夕の時間帯は、通勤、通学の利用で乗車する多くの方々が見受けられます。

このほか全国的によく知られている、山車の一種であるだんじり同士をぶつけ合う「泉大津だんじり祭り」は毎年10月に開催されますが、迫力と豪快さが魅力とされ、市外や府外からも多くの観光客が押し寄せます。