大阪府豊中市服部天神駅周辺の脳神経外科
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ささき・すずきクリニック
診療科目
内科 神経内科 脳神経外科 病理診断科 脳神経内科
住所
大阪府豊中市服部豊町1-2-3
最寄り駅
阪急電鉄宝塚本線 服部天神駅
特色・検査設備・日帰り手術等
健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/10/1更新 詳しく見る
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脳神経外科について
脳神経外科は、脳や脊髄、末梢神経に関連する疾患の診断と外科的治療を専門とする診療科です。とくに、脳腫瘍や脳卒中など、神経系に対する外科手術が必要な病気に対処します。一方、脳神経内科は手術ではなく、薬物療法やリハビリテーションを通じて、脳や神経の機能障害を管理する科です。
たとえば、脳卒中後のリハビリや、パーキンソン病、アルツハイマー病、てんかんといった慢性的な神経疾患の管理は脳神経内科の領域です。ただし医療機関によってはこれらの疾患に関しても脳神経外科が診療担当している場合があり、病状が進行して手術が必要になった場合なども、脳神経外科が対応します。
脳神経外科でみられる症状としては、これまで経験したことのない激しい頭痛、突然の意識喪失、意識レベルの低下、片目または両目が突然見えなくなる、視野が欠ける、ものが二重に見える、歩行時にふらつく、などがあります。これらの症状は、命にかかわる脳や神経の病気が原因であることが多いため、早急に脳神経外科を受診する必要があります。さらに突然のけいれんや発作が起こった場合、てんかんなど脳の異常が疑われるため、早急な診断と治療が必要です。
脳神経外科が扱う主な疾患には、脳腫瘍や脳卒中(脳出血、脳梗塞 くも膜下出血)のほか、脳動脈瘤、脊髄腫瘍、脊椎の障害(椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症 等)などがあります。これらの疾患は、しばしば神経を圧迫したり、血流を阻害したりするため、外科的にその圧迫を取り除いたり、血管の修復を行ったりする治療を行います。
脳神経外科での検査では、主にMRIやMRA、CTといった画像診断が使用されます。これらの検査によって、脳や脊髄の異常を詳しく確認し、腫瘍や出血、血管の異常を発見します。血管造影検査は脳血管の状態を詳しく調べるために行われ、てんかんなどの神経機能異常には脳波検査が使用されます。
治療法としては、外科手術が中心です。脳腫瘍の摘出手術や、脳動脈瘤のクリッピング術、コイル塞栓術が行われ、脳出血の場合には出血を止めるための手術を行います。また、脊髄の手術では、神経の圧迫を解消して痛みやしびれを軽減します。脳神経外科は、命にかかわる深刻な疾患に迅速に対応し、患者様の生命と神経機能を守る重要な役割を担っています。
大阪府豊中市について
大阪府豊中市は、大阪市の北側に位置するベッドタウンとして知られています。市内には緑豊かな公園が多く、住みやすい環境が整っています。1960年代から日本初のニュータウンである千里ニュータウンを中心とした計画的な都市開発が始まり、快適な住環境が広がる、多くの家族や若い世代が居住する地域として発展してきました。
豊中市のシンボル的存在である「服部緑地公園」は、広大な敷地にスポーツ施設やバーベキューエリアがあり、市民の憩いの場となっています。また、緑豊かな環境だけでなく、教育水準の高さも豊中市の特徴です。市内には多くの学校があり、関西有数の教育熱心な地域としても知られています。
交通の便が非常に良いことも豊中市の大きな魅力です。阪急宝塚線、北大阪急行電鉄(大阪メトロ御堂筋線延長)などの鉄道路線が通り、大阪市内へのアクセスが良好で、通勤・通学に便利な立地です。さらに、大阪国際空港(伊丹空港)が隣接しており、国内外への移動の利便性も非常に高くなっています。