大阪府岸和田市東岸和田駅周辺のリウマチ科

2件中、1~2件を表示

しのはら整形外科クリニック

診療科目

整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

整形外科専門医

住所

大阪府岸和田市土生町2-20-13

最寄り駅

JR阪和線 東岸和田駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月火木金 16:00~19:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

中嶋整形外科

診療科目

外科 整形外科 リウマチ科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

整形外科専門医

住所

大阪府岸和田市土生町4-5-6

最寄り駅

JR阪和線 東岸和田駅

診療時間

午前
月火木金土 9:00~12:30 水 9:00~12:00
その他
月火木金 16:00~19:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

2件中、1~2件を表示

1

リウマチ科について

リウマチ科は、関節、筋肉、骨などに関連する自己免疫疾患や炎症性疾患、膠原病を専門に扱う診療科です。その中でもとくに多い関節リウマチ(RA)を中心とした慢性疾患を扱い、関節の痛み、腫れ、こわばりなどの症状に対する診断と治療を行います。関節リウマチは、医療機関によっては内科や整形外科でも診療を行っていますが、リウマチ科として専門に診療を行っている医療機関もあります。

リウマチ性疾患の症状は多様で、全身に影響を及ぼすことがあり、内臓や皮膚、血管など他の臓器にも障害が見られることが少なくありません。そのため、リウマチ科では総合的な診療が求められます。リウマチ科が診療する主な疾患には、関節リウマチのほか、全身性エリテマトーデス(SLE)、強直性脊椎炎、シェーグレン症候群、ベーチェット病、血管炎などがあります。

こうした疾患は、自己免疫系が過剰に反応し、自分自身の組織を攻撃することで発症するものです。これにより、慢性的な炎症が起こり、関節や臓器が損傷を受けます。症状としては、関節の腫れや痛み、全身のだるさ、発熱、皮膚の異常など、様々なものがあります。放置すると関節の変形や臓器の機能障害につながるため、早期の診断と治療が大切です。

治療法としては、薬物療法が中心です。炎症を抑える非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、免疫系を抑制する免疫抑制剤、ステロイドなどが使用されます。とくに、関節リウマチに対しては、疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARDs)と呼ばれる薬剤が治療の要となります。これには関節リウマチの第一選択薬となるメトトレキサートなどが含まれ、病気の進行を遅らせる効果があります。

また、近年では、生物学的製剤やJAK阻害薬と呼ばれる新しい薬剤も登場しており、これらは免疫システムの特定の部分を標的とすることで、従来の治療法に比べて高い効果が期待されています。さらに現在では、個々の症例に適したオーダーメイド治療が注目されています。遺伝子解析やバイオマーカーの進展により、一人一人の疾患の進行具合や治療反応性をより正確に予測できるようになり、個別化された治療が可能になりつつあります。

このほか、リウマチ性疾患は慢性で難治性のものが多いことから、リウマチ科ではQOL(生活の質)を改善するため、専門的な治療に加え、運動療法や装具療法などのリハビリテーション、心理的サポートなどを行っている場合もあります。

大阪府岸和田市について

大阪府岸和田市は、大阪湾沿いに位置する歴史と産業、自然が融合した魅力的な都市です。市は古くから繊維業が盛んで、織物や染色などの伝統的な技術が根付いています。現在でも中小企業が多数存在し、工業都市としての一面も持っています。交通の便も良く、南海本線やJR阪和線が通り、大阪市内や関西国際空港へのアクセスが容易で、住宅地としても人気があります。

観光面では「岸和田城」が象徴的な存在で、その優雅な天守閣と美しい庭園は歴史の趣を感じさせます。また、隣接する「岸城神社」は地元住民に親しまれる神聖な場所であり、地域の文化を支えています。さらに、毎年9月に開催される「だんじり祭り」は岸和田市の代名詞ともいえる行事で、豪快にだんじりを曳行する様子が圧巻です。この祭りは全国から観光客を集め、市全体が熱気に包まれます。

現代的な楽しみとしては、大阪湾に面した「岸和田カンカンベイサイドモール」が挙げられます。ショッピングやグルメ、映画館などが揃い、家族やカップルに人気のスポットです。一方で、「蜻蛉池公園」では広大な自然の中で四季折々の花々を楽しめ、遊具やバーベキューエリアもあり、のんびりとした時間を過ごすのに最適です。