大阪府岸和田市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の循環器科

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植村医院

診療科目

内科 消化器科 胃腸科 循環器科 小児科

専門医資格・専門外来

肝臓専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医

住所

大阪府岸和田市東ケ丘町808-45

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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循環器科について

生命の維持には血液の循環が欠かせませんが、その循環に係わるとされる心臓や血管(リンパ管)を総称して循環器と呼びます。これらの部位で起きた異常や病気について、診察・検査・治療を行う診療科になります。

循環器では、心臓から酸素や栄養を含んだ血液は血管(動脈)を通して、各器官へと運ばれます。また各器官から老廃物を含む血液が、血管(静脈)を介して心臓へと戻るといった働きをします。

当診療科でよくみられる症状は、胸痛、動悸、息切れ、身体のむくみ、めまい・湿疹、手足の冷えやしびれ、倦怠感、疲れやすいなどです。また取り扱う病気としては、高血圧症、不整脈、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)、不整脈、心臓弁膜症、心筋症、心不全、大動脈瘤、閉塞性動脈硬化症などです。

診断をつけるための検査として、心電図、超音波検査、CT、心臓カテーテル等を行います。治療に関しては、薬物療法をはじめ、心臓カテーテル治療、外科的手術などが検討されます。

胃カメラについて

一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。

胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。

一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。

胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。

大阪府岸和田市について

大阪府岸和田市は、大阪湾沿いに位置する歴史と産業、自然が融合した魅力的な都市です。市は古くから繊維業が盛んで、織物や染色などの伝統的な技術が根付いています。現在でも中小企業が多数存在し、工業都市としての一面も持っています。交通の便も良く、南海本線やJR阪和線が通り、大阪市内や関西国際空港へのアクセスが容易で、住宅地としても人気があります。

観光面では「岸和田城」が象徴的な存在で、その優雅な天守閣と美しい庭園は歴史の趣を感じさせます。また、隣接する「岸城神社」は地元住民に親しまれる神聖な場所であり、地域の文化を支えています。さらに、毎年9月に開催される「だんじり祭り」は岸和田市の代名詞ともいえる行事で、豪快にだんじりを曳行する様子が圧巻です。この祭りは全国から観光客を集め、市全体が熱気に包まれます。

現代的な楽しみとしては、大阪湾に面した「岸和田カンカンベイサイドモール」が挙げられます。ショッピングやグルメ、映画館などが揃い、家族やカップルに人気のスポットです。一方で、「蜻蛉池公園」では広大な自然の中で四季折々の花々を楽しめ、遊具やバーベキューエリアもあり、のんびりとした時間を過ごすのに最適です。