大阪府堺市東区の脳神経外科

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ばば脳神経外科・救急科・健診クリニック

診療科目

脳神経外科 放射線科 臨床検査科 救急科

住所

大阪府堺市東区日置荘西町4丁35-10 メディカルスクエア初芝駅前1F

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証

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脳神経外科について

脳神経外科は、脳や脊髄、末梢神経に関連する疾患の診断と外科的治療を専門とする診療科です。とくに、脳腫瘍や脳卒中など、神経系に対する外科手術が必要な病気に対処します。一方、脳神経内科は手術ではなく、薬物療法やリハビリテーションを通じて、脳や神経の機能障害を管理する科です。

たとえば、脳卒中後のリハビリや、パーキンソン病、アルツハイマー病、てんかんといった慢性的な神経疾患の管理は脳神経内科の領域です。ただし医療機関によってはこれらの疾患に関しても脳神経外科が診療担当している場合があり、病状が進行して手術が必要になった場合なども、脳神経外科が対応します。

脳神経外科でみられる症状としては、これまで経験したことのない激しい頭痛、突然の意識喪失、意識レベルの低下、片目または両目が突然見えなくなる、視野が欠ける、ものが二重に見える、歩行時にふらつく、などがあります。これらの症状は、命にかかわる脳や神経の病気が原因であることが多いため、早急に脳神経外科を受診する必要があります。さらに突然のけいれんや発作が起こった場合、てんかんなど脳の異常が疑われるため、早急な診断と治療が必要です。

脳神経外科が扱う主な疾患には、脳腫瘍や脳卒中(脳出血、脳梗塞 くも膜下出血)のほか、脳動脈瘤、脊髄腫瘍、脊椎の障害(椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症 等)などがあります。これらの疾患は、しばしば神経を圧迫したり、血流を阻害したりするため、外科的にその圧迫を取り除いたり、血管の修復を行ったりする治療を行います。

脳神経外科での検査では、主にMRIやMRA、CTといった画像診断が使用されます。これらの検査によって、脳や脊髄の異常を詳しく確認し、腫瘍や出血、血管の異常を発見します。血管造影検査は脳血管の状態を詳しく調べるために行われ、てんかんなどの神経機能異常には脳波検査が使用されます。

治療法としては、外科手術が中心です。脳腫瘍の摘出手術や、脳動脈瘤のクリッピング術、コイル塞栓術が行われ、脳出血の場合には出血を止めるための手術を行います。また、脊髄の手術では、神経の圧迫を解消して痛みやしびれを軽減します。脳神経外科は、命にかかわる深刻な疾患に迅速に対応し、患者様の生命と神経機能を守る重要な役割を担っています。

大阪府堺市東区について

堺市の東部に位置し、東は美原区、西は中区、北は北区、南は大阪狭山市と接しています。区内は南海高野線が通ります。同線の北野田駅からJR大阪駅までは30分程度、大阪市の中心街である難波までは20分ほどの乗車時間で到着します。

そのため大阪市のベッドタウンとしての人気も高いエリアでもありますが、落ち着いた雰囲気で暮らせる住宅地が多いことから、子育て世帯から高齢者層まで幅広い世代の支持を集めています。生活必需品は比較的手に入りやすく、医療機関や教育施設も揃っているので、日々の暮らしでの不便さは感じにくいです。

同区はため池がよく見られますが、そのため池を埋め立てるなどして造られたのが白鷺公園です。敷地内には、約100種の花を見ることができるハナショウブ園があり、見ごろとされる毎年5月下旬~6月上旬の時期にかけては、同地を訪れる人々を楽しませてくれています。このほか、遊具のある広場、野球場や運動場もあり、ジョギングなどもできるなど、思い思いに過ごせます。