大阪府大阪市中央区の人間ドック対応のアレルギー科

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ながの内科クリニック

診療科目

内科 胃腸科 小児科 皮膚科 アレルギー科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

アレルギー専門外来 めまい専門外来 もの忘れ専門外来 肝疾患専門外来 禁煙外来 甲状腺専門外来 高血圧専門外来 心身症専門外来 人間ドック 睡眠障害専門外来 前立腺専門外来 東洋医学専門外来 糖尿病専門外来 頭痛専門外来 認知症疾患専門外来 肥満専門外来 喘息専門外来

住所

大阪府大阪市中央区船越町2-2-16 ベルメゾン102

最寄り駅

京阪電気鉄道京阪本線 天満橋駅

診療時間

午前
月~土 9:00~13:00
午後
月~金 14:30~18:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

大阪府大阪市中央区について

大阪市中央区は、大阪府庁の所在地であり、大阪市の中心部に位置する行政、商業、観光の要所として多様な顔を持つエリアです。歴史的には大阪城を中心とした城下町として発展してきた地域で、現在も大阪城公園は市民や観光客に親しまれる緑豊かなスポットとなっています。公園内には大阪歴史博物館や大阪城ホールもあり、歴史や文化、エンターテインメントを楽しめる場所です。

中央区はまた、商業とビジネスの中心地でもあります。梅田や北新地などキタと呼ばれる地域に対して、ミナミと称される「心斎橋」や「難波」エリアには、多くのショッピングストリートや大型商業施設が並び、国内外の観光客で賑わいます。道頓堀は大阪を代表する観光名所であり、グリコの看板や多彩な飲食店が象徴的です。一方で、堺筋本町や船場エリアは伝統的な商業地としての顔を持ち、繊維や機械部品の卸売業が現在も活発です。

さらに、中央区は交通網が発達しており、大阪メトロの多くの路線が集中しているため、大阪市内外へのアクセスが非常に便利です。また、水都大阪を象徴する川も多く、川沿いでは遊覧船や水上バスが楽しめるほか、ランニングや散歩をする人々の姿も見られます。このように中央区は、歴史、商業、観光、自然が融合した、大阪市の魅力を凝縮した地域と言えます。