大阪府大阪市中央区の人間ドック対応の脳神経外科

1件中、1~1件を表示

大阪なんばクリニック

診療科目

内科 消化器科 循環器科 小児科 整形外科 脳神経外科 皮膚科 婦人科 放射線科

専門医資格・専門外来

麻酔科専門医 循環器専門医 消化器病専門医 消化器外科専門医ペインクリニック 循環器疾患専門外来 消化器内科 人間ドック 脳ドック

住所

大阪府大阪市中央区難波5-1-60 なんばスカイオ9F

診療時間

午前
月~土 9:00~11:30
午後
月~土 14:00~17:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

クレジットカード 健康診断 マイナンバーカード保険証

1件中、1~1件を表示

1

脳神経外科について

脳神経外科は、脳や脊髄、末梢神経に関連する疾患の診断と外科的治療を専門とする診療科です。とくに、脳腫瘍や脳卒中など、神経系に対する外科手術が必要な病気に対処します。一方、脳神経内科は手術ではなく、薬物療法やリハビリテーションを通じて、脳や神経の機能障害を管理する科です。

たとえば、脳卒中後のリハビリや、パーキンソン病、アルツハイマー病、てんかんといった慢性的な神経疾患の管理は脳神経内科の領域です。ただし医療機関によってはこれらの疾患に関しても脳神経外科が診療担当している場合があり、病状が進行して手術が必要になった場合なども、脳神経外科が対応します。

脳神経外科でみられる症状としては、これまで経験したことのない激しい頭痛、突然の意識喪失、意識レベルの低下、片目または両目が突然見えなくなる、視野が欠ける、ものが二重に見える、歩行時にふらつく、などがあります。これらの症状は、命にかかわる脳や神経の病気が原因であることが多いため、早急に脳神経外科を受診する必要があります。さらに突然のけいれんや発作が起こった場合、てんかんなど脳の異常が疑われるため、早急な診断と治療が必要です。

脳神経外科が扱う主な疾患には、脳腫瘍や脳卒中(脳出血、脳梗塞 くも膜下出血)のほか、脳動脈瘤、脊髄腫瘍、脊椎の障害(椎間板ヘルニアや脊椎管狭窄症 等)などがあります。これらの疾患は、しばしば神経を圧迫したり、血流を阻害したりするため、外科的にその圧迫を取り除いたり、血管の修復を行ったりする治療を行います。

脳神経外科での検査では、主にMRIやMRA、CTといった画像診断が使用されます。これらの検査によって、脳や脊髄の異常を詳しく確認し、腫瘍や出血、血管の異常を発見します。血管造影検査は脳血管の状態を詳しく調べるために行われ、てんかんなどの神経機能異常には脳波検査が使用されます。

治療法としては、外科手術が中心です。脳腫瘍の摘出手術や、脳動脈瘤のクリッピング術、コイル塞栓術が行われ、脳出血の場合には出血を止めるための手術を行います。また、脊髄の手術では、神経の圧迫を解消して痛みやしびれを軽減します。脳神経外科は、命にかかわる深刻な疾患に迅速に対応し、患者様の生命と神経機能を守る重要な役割を担っています。

大阪府大阪市中央区について

大阪市中央区は、大阪府庁の所在地であり、大阪市の中心部に位置する行政、商業、観光の要所として多様な顔を持つエリアです。歴史的には大阪城を中心とした城下町として発展してきた地域で、現在も大阪城公園は市民や観光客に親しまれる緑豊かなスポットとなっています。公園内には大阪歴史博物館や大阪城ホールもあり、歴史や文化、エンターテインメントを楽しめる場所です。

中央区はまた、商業とビジネスの中心地でもあります。梅田や北新地などキタと呼ばれる地域に対して、ミナミと称される「心斎橋」や「難波」エリアには、多くのショッピングストリートや大型商業施設が並び、国内外の観光客で賑わいます。道頓堀は大阪を代表する観光名所であり、グリコの看板や多彩な飲食店が象徴的です。一方で、堺筋本町や船場エリアは伝統的な商業地としての顔を持ち、繊維や機械部品の卸売業が現在も活発です。

さらに、中央区は交通網が発達しており、大阪メトロの多くの路線が集中しているため、大阪市内外へのアクセスが非常に便利です。また、水都大阪を象徴する川も多く、川沿いでは遊覧船や水上バスが楽しめるほか、ランニングや散歩をする人々の姿も見られます。このように中央区は、歴史、商業、観光、自然が融合した、大阪市の魅力を凝縮した地域と言えます。