大阪府大阪市平野区針中野駅周辺の糖尿病外来対応

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西村医院

診療科目

胃腸科 外科 整形外科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

内分泌代謝科専門医 消化器内視鏡専門医甲状腺専門外来 糖尿病専門外来

住所

大阪府大阪市東住吉区東田辺3-23-4

最寄り駅

近畿日本鉄道南大阪線 針中野駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月火木金 16:00~19:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。

大阪府大阪市平野区について

大阪市平野区は、大阪市の南東部に位置する歴史と現代が調和した地域です。平安時代からの歴史が息づくエリアで、特に多数の古墳跡が発掘された長原遺跡や、坂之上田村麻呂の孫が創建したと言われる杭全神社などの史跡が点在し、地域の歴史的背景を感じることができます。大坂夏の陣では、徳川家康の本陣が置かれたとされています。現在では、大阪市内でも有数の住宅地として人気があります。

また、区内には多くの公園や緑地が整備されており、住民が自然と触れ合うことができる環境が整っています。交通の便も非常に良く、JR大和路線や大阪メトロ谷町線などが通り、大阪市内外へのアクセスが容易です。特に、谷町線の「平野駅」周辺は商業施設や飲食店が充実しており、地元住民や訪問者にとって便利なエリアです。

平野区のもう一つの魅力は、多様な文化や人々が共生している点です。古くからの地元住民だけでなく、近年では新しい住民も増え、地域の活気がさらに高まっています。このように、平野区は歴史と現代性、自然と利便性が共存する、大阪市の中でも住みやすく魅力的なエリアといえます。