大阪府大阪市西成区の胃カメラ(胃内視鏡)対応のアレルギー科
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田端医院
診療科目
内科 胃腸科 皮膚科 アレルギー科
専門医資格・専門外来
皮膚科専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医禁煙外来 皮膚科専門医外来
住所
大阪府大阪市西成区天下茶屋東2-11-5
最寄り駅
阪堺電気軌道阪堺線 松田町駅
特色・検査設備・日帰り手術等
健康診断 マイナンバーカード保険証
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アレルギー科について
私たちの体には、体外から侵入した細菌やウイルスなどの異物から身を守るための免疫システムが備わっています。しかし、ときには免疫機能が異常をきたしてしまい、食物や花粉、ハウスダストなどに過剰な反応をすることがあります。こうした状態のことを「アレルギー」といい、アレルギー反応を引き起こす原因物質のことを「アレルゲン」と呼んでいます。
アレルギー科では、こうしたアレルゲンによって引き起こされる病気を主に診療します。具体的には、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、食物アレルギーなどの診断や治療にあたります。
皮膚が赤くなってブツブツができている、咳が出やすくなった、春先など特定の季節に目や鼻がムズムズする、特定の食物を食べたときに息が苦しくなるなどの症状がみられたときは、アレルギー検査を行います。皮膚テストや血液検査によってアレルゲンを特定していくのです。
その結果、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患だと分かったときは、主にお薬を使って症状を抑えていきます。このほか、アレルゲンを少しずつ体内に取り込み、スギ花粉症などを根本から治療する「減感作療法」もあります。
胃カメラについて
一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。
チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。
胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。
大阪府大阪市西成区について
大阪市の南西部に位置する区で、周囲は全て大阪市の区(大正区、天王寺区、浪速区、阿倍野区、住吉区、住之江区)と接しています。新世界などの繁華街が近く、大阪中心へのアクセスが便利です。区内は、JR大阪環状線・関西本線をはじめ、大阪メトロの御堂筋線・堺筋線・四つ橋線のほか、南海本線や高野線、路面電車の阪堺線なども通ります。JR新今宮駅から大阪駅までは、12分程度の乗車時間で到着します。
下町情緒が街全体にあふれ、区の北東部にはかつて日雇い労働者が多く集まる地域もありました。ただバブル期以降は求人が減少し、その影響で治安面を不安に感じることもあったものの、地域住民や行政の努力により、その点は改善されていきました。
西成区は、リーズナブルとされる宿泊施設が人気で、テレビなどでもよく紹介されている激安でおなじみのスーパーの発祥の地でもあります。また立ち飲み、定食屋など、安くておいしいコストパフォーマンスの高いお店も揃っています。このようなお財布に優しい環境も同区の魅力のひとつでもあります。