大阪府大阪市天王寺区天王寺駅周辺の神経内科
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こいでクリニック
診療科目
精神科 神経内科 心療内科
住所
大阪府大阪市天王寺区堀越町16-10 大信ビル6F
最寄り駅
JR大阪環状線 天王寺駅
診療時間
- 午前
- 月火木金土 9:30~12:30(初診予約制)
- 午後
- 火木 15:00~17:30(初診予約制)
- その他
- 月金 16:30~19:00(初診予約制)
- 休診日
- 水・日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
オンライン診療 マイナンバーカード保険証
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神経内科について
神経内科は、脳、脊髄、神経、筋肉といった体の司令塔である神経系に起こる様々な病気を扱う診療科です。現在は、より診療内容に即して「脳神経内科」としている医療機関もあります。具体的には、運動機能(体を動かす)、感覚機能(感じる)、自律神経機能(呼吸、循環、体温調節 など)、高次脳機能(考える、記憶する)などに障害が生じた際に、その原因を診断し治療を行います。
当診療科での受診を検討した方がよい主な症状としては、頭痛、しびれ、めまい、ふらつき、歩行障害、手足の脱力や硬直、ろれつが回らない、ものが二重に見える、むせる、ひきつけ、意識障害、物忘れなどがあります。これらの症状は、脳卒中、認知症、パーキンソン病、てんかん、多発性硬化症、筋萎縮性側索硬化症、重症筋無力症、頭痛、末梢神経障害など、様々な病気が原因で引き起こされている可能性があります。
神経内科の治療に当たっては、まず、問診や神経学的検査、さらにMRIやCTなどの画像検査、脳波検査、筋電図、神経伝導検査、髄液検査などの検査が行われます。神経学的検査とは、脳神経、末梢神経、筋力、協調運動、感覚などの状態を調べるもので、医師が直接患者様の状態を観察し、脳や神経の機能を評価します。反射のチェックや、筋力・感覚の検査、運動の調整能力を確認するなど、問診や画像診断だけでは判断できない、神経系の細かな異常を見つけることができるのが特徴です。これらの検査を通して、病気の原因を特定し、適切な治療法を選択します。
治療法は、病気の種類や症状の程度によって異なりますが、薬物療法、リハビリテーション、手術などがあります。たとえば、脳卒中の場合、血栓を溶かす薬や外科的手術が必要になることがあります。パーキンソン病にはドーパミン補充療法が有効とされ、てんかんには抗てんかん薬が処方されます。また、多発性硬化症などの自己免疫疾患には、免疫抑制剤やステロイド剤が用いられます。
近年では、神経内科領域における研究は目覚ましく進歩しており、認知症に関する薬が登場するなど、新しい治療法も次々と開発されています。また、神経内科は全身に関わる科であり、他の診療科とも連携を取りながら、診療が進められる場合もあります。
大阪府大阪市天王寺区について
大阪市の中央部に位置し、大阪都心6区のひとつにも数えられています。周囲はすべて大阪市の区(中央区、東成区、生野区、阿倍野区、西成区、浪速区)に接しています。
交通面では、JRの関西本線、阪和線、環状線をはじめ、近鉄大阪線と難波線、大阪メトロの谷町線、千日前線が通っています。なかでも天王寺駅は、大阪の南の玄関口として知られ、駅周辺の繁華街は多くの人々で賑わっています。大阪駅までは関西本線を利用すると15分程度で到着します。
区内には聖徳太子が建立したとされる四天王寺がありますが、これは区名の由来にもなっています。上記外にも、生國魂神社、一心寺など長い歴史のある寺社を見ることもできます。
また天王寺公園は観光スポットとしても人気です。敷地内には、温室の植物園、大正時代に開園した歴史ある天王寺動物園もあります。ここでは約200種、1,000匹ほどの動物が飼育されています。そのほかにも、大阪市立美術館、日本庭園の慶沢園を見ることもできるので、区民だけでなく、大阪市内や府外からも多くの人々が訪れます。