大阪府大阪市天王寺区天王寺駅周辺のアレルギー科
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あおきクリニック
診療科目
皮膚科 アレルギー科
専門医資格・専門外来
皮膚科専門医 アレルギー専門医
住所
大阪府大阪市天王寺区大道1-8-15 天王寺クリスタルビル2F
最寄り駅
JR関西本線 天王寺駅
診療時間
- 午前
- 月火水金土 9:00~12:00(完全予約制)
- 午後
- 月水金 14:00~16:00(完全予約制)
- 休診日
- 木・日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
マイナンバーカード保険証
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アレルギー科について
アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。
アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。
アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。
アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。
また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。
このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。
大阪府大阪市天王寺区について
大阪市の中央部に位置し、大阪都心6区のひとつにも数えられています。周囲はすべて大阪市の区(中央区、東成区、生野区、阿倍野区、西成区、浪速区)に接しています。
交通面では、JRの関西本線、阪和線、環状線をはじめ、近鉄大阪線と難波線、大阪メトロの谷町線、千日前線が通っています。なかでも天王寺駅は、大阪の南の玄関口として知られ、駅周辺の繁華街は多くの人々で賑わっています。大阪駅までは関西本線を利用すると15分程度で到着します。
区内には聖徳太子が建立したとされる四天王寺がありますが、これは区名の由来にもなっています。上記外にも、生國魂神社、一心寺など長い歴史のある寺社を見ることもできます。
また天王寺公園は観光スポットとしても人気です。敷地内には、温室の植物園、大正時代に開園した歴史ある天王寺動物園もあります。ここでは約200種、1,000匹ほどの動物が飼育されています。そのほかにも、大阪市立美術館、日本庭園の慶沢園を見ることもできるので、区民だけでなく、大阪市内や府外からも多くの人々が訪れます。