大阪府大阪市大正区の胃カメラ(胃内視鏡)対応の外科
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西村外科
診療科目
内科 胃腸科 外科 整形外科 皮膚科 放射線科 リハビリテーション科
専門医資格・専門外来
外科専門医 消化器病専門医 消化器内視鏡専門医日帰り手術(短期滞在手術) 乳腺専門外来
住所
大阪府大阪市大正区平尾4-22-15
最寄り駅
JR大阪環状線 大正駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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胃カメラについて
胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。
胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。
胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。
これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。
大阪府大阪市大正区について
大阪市大正区は、大阪市の南西部に位置し、大正時代には運河が築かれて貯木場や製材所が設けられ、さらに自動車工場や造船所、製鉄所が作られるなど、工業地帯として発展してきました。その一方で、独特の文化や風情を持つ地域でもあります。とくに大正区は沖縄県からの移住者が多く住んでいることから、「リトル沖縄」とも呼ばれています。区内には沖縄料理店や雑貨店が点在し、エイサーや三線など、沖縄の伝統文化を感じられるイベントも行われています。
交通アクセスは大阪環状線の大正駅が中心で、大阪メトロ長堀鶴見緑地線も利用可能です。区内はバス便が発達し、運行本数も多く、区民の足となっています。また、大阪市内で唯一、無料の渡船(船町渡船や木津川渡船など)が利用できるエリアで、川や運河が多い地形が区の特徴的な景観を形成しています。このような水辺の風景は大正区ならではの魅力であり、散歩やサイクリングを楽しむ人々に人気です。
産業面では、工場や倉庫が多く、歴史的に大阪の工業を支える地域として発展してきました。しかし近年では、再開発や若者の流入により、おしゃれなカフェやギャラリーが増えつつあり、新旧の要素が混ざり合った街として注目されています。さらに、大正区には緑豊かな公園も多いのも特徴で、中でも千島公園は地元住民に親しまれる憩いの場です。公園には人口の山である昭和山があり、大正区の花であるツツジが約5万本植えられ、区民のくつろぎの場となっています。また大阪のウォーターフロントの夜景を見ることもできます。