大阪府大阪市大正区の人工透析対応

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大正くすのきクリニック

診療科目

内科 人工透析内科

専門医資格・専門外来

腎臓専門医 透析専門医透析専門外来

住所

大阪府大阪市大正区泉尾1-30-5

最寄り駅

JR大阪環状線 大正駅

診療時間

午前
月火水金土 9:30~12:30(人工透析は月~土8:30~14:00)
午後
月水金 15:00~22:00(人工透析のみ)
休診日

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 マイナンバーカード保険証

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人工透析について

腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。

この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。

人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。

血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4~5時間程度を要します。

一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1~2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。

大阪府大阪市大正区について

大阪市大正区は、大阪市の南西部に位置し、大正時代には運河が築かれて貯木場や製材所が設けられ、さらに自動車工場や造船所、製鉄所が作られるなど、工業地帯として発展してきました。その一方で、独特の文化や風情を持つ地域でもあります。とくに大正区は沖縄県からの移住者が多く住んでいることから、「リトル沖縄」とも呼ばれています。区内には沖縄料理店や雑貨店が点在し、エイサーや三線など、沖縄の伝統文化を感じられるイベントも行われています。

交通アクセスは大阪環状線の大正駅が中心で、大阪メトロ長堀鶴見緑地線も利用可能です。区内はバス便が発達し、運行本数も多く、区民の足となっています。また、大阪市内で唯一、無料の渡船(船町渡船や木津川渡船など)が利用できるエリアで、川や運河が多い地形が区の特徴的な景観を形成しています。このような水辺の風景は大正区ならではの魅力であり、散歩やサイクリングを楽しむ人々に人気です。

産業面では、工場や倉庫が多く、歴史的に大阪の工業を支える地域として発展してきました。しかし近年では、再開発や若者の流入により、おしゃれなカフェやギャラリーが増えつつあり、新旧の要素が混ざり合った街として注目されています。さらに、大正区には緑豊かな公園も多いのも特徴で、中でも千島公園は地元住民に親しまれる憩いの場です。公園には人口の山である昭和山があり、大正区の花であるツツジが約5万本植えられ、区民のくつろぎの場となっています。また大阪のウォーターフロントの夜景を見ることもできます。