大阪府大阪市港区の乳がん検診対応

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大和診療所

診療科目

内科 外科 整形外科 リハビリテーション科

専門医資格・専門外来

外科専門医 消化器病専門医 乳腺専門医外来化学療法 緩和ケア外来 禁煙外来 甲状腺専門外来 乳腺外来(乳がん検診を含む) 乳腺専門外来

住所

大阪府大阪市港区磯路2-1-11

最寄り駅

JR大阪環状線 弁天町駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月~金 17:00~19:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断 マイナンバーカード保険証

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乳がん検診について

乳がん検診は、乳がんを早期に発見し、治療につなげることで、乳がんで亡くなる方を減らすことを目的に行われます。早期の乳がんは自覚症状がない場合も多いため、定期的に検診を受けることが非常に重要です。早期発見により、体に負担の少ない治療法を選択できる可能性が高まります。また乳がんが進行することによる症状や後遺症のリスクを減らし、より良い生活の質を保つことにつながります。検査の方法としては、主にマンモグラフィ検査と超音波検査(乳腺エコー)があります。

マンモグラフィ検査は、乳房専用のX線検査で、乳房を圧迫して撮影することで、小さいしこりや異常を発見します。微細な石灰化など、触診では見つけにくい異常を発見することに優れています。40歳以上の乳がん検診では、マンモグラフィ検査が標準とされています。

超音波検査は、超音波を用いて乳房内部の状態を画像で確認する検査です。 乳腺の密度が高いデンスブレスト(高濃度乳腺)の場合、マンモグラフィ検査と併用することで、乳がんの発見率向上に繋がります。とくに乳腺が発達している若い女性やマンモグラフィで異常が見つからなかった場合に対し有効とされています。

乳がん検診は、40歳以上の方を対象に、2年に1回、検査を受けることが自治体により推進されています。しかし、乳がんは20代後半から罹患率は増加し始めます。そのため20~30代の方も定期的な検診を受けることが望まれます。具体的な受診間隔や検査方法は医師に相談することをお勧めします。乳がんのリスクが高い家族歴を持つ人は、なるべく早い年齢での検診が推奨されることもあります。

検査に際しては、妊娠中・授乳中は、ホルモンの影響で乳腺の状態が変化するため、正確な診断が難しい場合があります。 検診を受ける場合は、医師に相談しましょう。検診の結果、「がんの疑いあり」と判定された場合は、必ず精密検査を受けるようにしましょう。

大阪府大阪市港区について

大阪市港区は、大阪市の西部に位置し、大阪湾に面した海運・物流の拠点として発展してきたエリアです。その名の通り、港湾施設が充実しており、かつては国際貿易の玄関口として活躍しました。現在も大阪港の一部である天保山や弁天町周辺は物流・商業の中心地でありながら、観光地としても注目されています。

港区の象徴ともいえるのが天保山エリアです。ここは大阪におけるウォーターフロント開発の先駆けの地ともいえ、レジャー地区として発展しています。たとえば世界最大級の水族館「海遊館」があり、ジンベエザメや多彩な海洋生物が展示されることで有名です。また、隣接する天保山マーケットプレースや天保山大観覧車は、家族連れや観光客に人気のスポットとなっています。大阪港の風景を一望できる観覧車は、夜景の美しさでも知られています。

港区は交通アクセスにも優れ、大阪メトロ中央線やJR環状線が通り、主要エリアへの移動もスムーズです。特に弁天町は、タワーマンションや商業施設が集まる利便性の高いエリアとして再開発が進んでいます。さらに、弁天町駅周辺には「大阪ベイタワー」があり、ショッピングや温浴施設、ホテルが揃い、近年は訪れる人々を楽しませる複合施設として人気です。

港区には自然を感じられるスポットも多く、特に八幡屋公園は地元の住民や訪問者に親しまれています。広大な敷地には運動施設や緑地が整備されており、大阪プールや八幡屋体育館など、スポーツイベントが行われる施設も併設されています。休日にはジョギングや散歩を楽しむ人々で賑わい、都会の中でリラックスできる空間を提供しています。また、港区には歴史的な一面もあり、古くから海運業を支えた地域として発展し、今もその名残を感じさせるスポットも点在しています。