大阪府大阪市西区本町駅周辺の胃カメラ(胃内視鏡)対応の皮膚科
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船場医院大山
診療科目
内科 胃腸科 外科 皮膚科
専門医資格・専門外来
外科専門医 消化器内視鏡専門医
住所
大阪府大阪市中央区久太郎町4-2-7
最寄り駅
大阪市営地下鉄御堂筋線 本町駅
特色・検査設備・日帰り手術等
健康診断 オンライン診療 マイナンバーカード保険証
2024/12/28更新 詳しく見る
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皮膚科について
皮膚科は、皮膚をはじめ、髪、爪、粘膜に関わる病気やトラブルを診断・治療する専門科です。皮膚は体を外部から守るバリアの役割を果たしており、そのため温度や紫外線、乾燥、アレルギーやかぶれなどの原因となる様々な物質など外界の影響を強く受けます。また皮膚には内臓の不調や精神的ストレスなどがある場合に何らかのサイン(症状)が現れるケースもあります。したがって皮膚症状が現れた場合は、皮膚科を受診し、原因を調べることが大切です。
皮膚科で扱う主な疾患には、アトピー性皮膚炎、ニキビ、蕁麻疹、乾癬、帯状疱疹、水虫、イボ、巻き爪、良性及び悪性の腫瘍など多岐にわたっています。クリニックによっては、シミ、シワといった美容関連の問題に対応していることもあります。皮膚疾患にはかゆみなど不快な症状を伴うことも多く、また外見に関わる症状が出る場合もあり、身体的だけでなく精神的にも負担が大きくなります。皮膚科での診療は生活の質を改善する役割を担っているともいえるでしょう。
皮膚科の診断では、基本的に目視によって症状を確認していきますが、必要に応じて各種検査を行います。検査の種類としては、血液検査、アレルギー検査(パッチテスト など)、菌検査・培養検査、ウッド灯検査(紫外線ランプを使って、皮膚の色素異常や真菌感染症を確認する)などがあります。悪性腫瘍の疑いがある場合には、ダーモスコピーという専用の機器を使い、皮膚の詳細な状態を観察します。また皮膚生検(組織の一部を採取して検査)を行う場合もあります。
皮膚科で行う治療としては、外用薬(塗り薬)や内服薬(飲み薬)が中心となりますが、症状に応じてレーザー治療や光線療法も行われます。また皮膚症状には生活習慣が深くかかわっている場合があるため、食事や生活環境、生活サイクル、スキンケアなどについての指導・アドバイスを行っていくこともあります。とくにアトピー性皮膚炎などの慢性疾患では、治療に長期間を要する場合もあり、皮膚科医は一緒に病気に向き合っていく大切な存在となります。
胃カメラについて
胃カメラとは、先端に小さなカメラが付いている細長い機器を鼻や口から挿入し、食道や胃、十二指腸の内腔の状態を観察する検査方法です。専用のカメラを使って胃の内部などをリアルタイムに映し出すことができるので、詳細な診断に役立てられます。
胃カメラで疑わしい組織が見つかったときは、組織の一部を採取して、顕微鏡で詳細を調べるといったことも可能です。この検査を定期的に受けておくことにより、胃がんなどを早期に発見できる確率が飛躍的に高まります。
胃カメラには、口から挿入する経口内視鏡と、鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。このうち経口内視鏡は、外径が8~9㎜であり、経鼻よりも太めです。そのため、より高度な機能を持たせることができ、様々な治療や処置を行えます。経口内視鏡を挿入する際には喉に麻酔をかけます。患者様から要望があるときや、検査の必要性から鎮静薬を使用することもあります。口腔から挿入するため、嘔吐反射が起こりやすくなります。また、検査中は原則として会話ができません。
これに対し、経鼻内視鏡は、左右どちらかの鼻の穴から挿入していくのでチューブの径は約5~6㎜の細さとなっています。経口内視鏡のように検査時にチューブが舌の根に触れることがないので、嘔吐反射がみられることもほぼありません。そのため、苦痛を軽減するための鎮静剤を使用しなくても大丈夫です。検査中でも医師と会話することができますので、何らかの異常を感じたり、質問などがあれば、その場で医師に伝えることも可能です。
大阪府大阪市西区について
大阪市西区は、大阪の中心部に位置し、商業・文化・居住の要素が融合したエリアです。その歴史は江戸時代にまで遡り、当時は問屋街や土佐藩や薩摩藩などの蔵屋敷が立ち並ぶ物流の拠点として栄えました。大阪湾に近い地の利を活かし、物資の集積地として重要な役割を果たしてきた西区は、大阪商人の活気を今に伝える地域としての基盤を築いています。九条や本田などの地域には、昔ながらの商店街が残り、昭和の面影を感じることができます。
近年では、再開発が進み、現代的な魅力も加わりました。オフィス街としても注目されており、多くの企業が集積する一方で、近年はタワーマンションの建設が進み、居住環境も整備されています。例えば、堀江や新町エリアは、若者や観光客に人気のカフェやブティックが集まり、洗練された雰囲気を醸し出しています。一方、京セラドーム大阪(大阪ドーム)は、バファローズの本拠地としてプロ野球の試合や大規模なコンサートが行われるランドマークで、西区を活気づける存在です。周辺には商業施設も充実しており、観光とエンターテインメントの拠点となっています。
また、西区には都会の中で自然を感じられる靭(うつぼ)公園があり、四季折々の花々や緑豊かな空間が訪れる人々を癒やします。公園内には国際大会も行われる靭テニスセンターがあり、スポーツ愛好者にも人気のスポットです。こうした歴史と現代性、自然と都市機能が調和する西区は、多様なライフスタイルを叶える魅力的なエリアとして評価されています。