大阪府大阪市西区の人工透析対応の消化器科
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佐々木内科クリニック
診療科目
内科 消化器科 循環器科 整形外科 泌尿器科 眼科
専門医資格・専門外来
整形外科専門医 眼科専門医 泌尿器科専門医 糖尿病専門医糖尿病専門外来 透析専門外来
住所
大阪府大阪市西区九条南2-2-21 NTT西ビル1F
最寄り駅
大阪市営地下鉄中央線 九条駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00
- その他
- 月火木金 17:00~19:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
クレジットカード 健康診断 マイナンバーカード保険証
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消化器科について
食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。
消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。
このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。
消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。
人工透析について
腎臓の機能が低下すると、十分な濾過機能が果たせなくなり、体内に老廃物が溜まりやすくなります。このような状態がさらに進行すると、尿毒素物質が高濃度で蓄積されてしまい、人工的に体内を浄化する必要性が生じます。人工透析は、このような患者様に対して行われる治療です。
人工透析の方法は、血液透析と腹膜透析が代表的です。このうち血液透析は、患者様の血液をいったん体外に送り、専用の人工透析装置を通して老廃物などを取り除きます。そして、きれいになった血液を体内に戻します。血液透析が必要になった患者様の場合、基本的には毎週3回ほど医療機関を受診していただき、約4時間かけて血液中の老廃物や余分な水分を取り除きます。
腹膜透析は、専用の透析液を腹腔に注入する方法です。腹膜を活用することにより、体内の老廃物などを取り除いていきます。この方法でも血液をきれいにすることができますが、基本的には透析液の交換を毎日行わなければなりません。このような理由もあり、日本では血液透析を選択するケースが多いです。
大阪府大阪市西区について
大阪市西区は、大阪の中心部に位置し、商業・文化・居住の要素が融合したエリアです。その歴史は江戸時代にまで遡り、当時は問屋街や土佐藩や薩摩藩などの蔵屋敷が立ち並ぶ物流の拠点として栄えました。大阪湾に近い地の利を活かし、物資の集積地として重要な役割を果たしてきた西区は、大阪商人の活気を今に伝える地域としての基盤を築いています。九条や本田などの地域には、昔ながらの商店街が残り、昭和の面影を感じることができます。
近年では、再開発が進み、現代的な魅力も加わりました。オフィス街としても注目されており、多くの企業が集積する一方で、近年はタワーマンションの建設が進み、居住環境も整備されています。例えば、堀江や新町エリアは、若者や観光客に人気のカフェやブティックが集まり、洗練された雰囲気を醸し出しています。一方、京セラドーム大阪(大阪ドーム)は、バファローズの本拠地としてプロ野球の試合や大規模なコンサートが行われるランドマークで、西区を活気づける存在です。周辺には商業施設も充実しており、観光とエンターテインメントの拠点となっています。
また、西区には都会の中で自然を感じられる靭(うつぼ)公園があり、四季折々の花々や緑豊かな空間が訪れる人々を癒やします。公園内には国際大会も行われる靭テニスセンターがあり、スポーツ愛好者にも人気のスポットです。こうした歴史と現代性、自然と都市機能が調和する西区は、多様なライフスタイルを叶える魅力的なエリアとして評価されています。