大阪府大阪市此花区の胃カメラ(胃内視鏡)対応の消化器科
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奥見診療所
診療科目
内科 精神科 消化器科 小児科 心療内科 漢方内科
専門医資格・専門外来
肝臓専門医 消化器病専門医 小児科専門医 老年病専門医 消化器内視鏡専門医 漢方専門医
住所
大阪府大阪市此花区伝法6-3-2-101
最寄り駅
阪神電気鉄道阪神なんば線 伝法駅
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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消化器科について
食道や胃、小腸、大腸、肝臓、胆嚢、膵臓などの臓器を「消化器」と呼んでいます。消化器科では、食べ物の消化や吸収に関する食道・胃腸などの病気を専門に治療します。私たちは、毎日、様々な食物を体内に取り込み、これを栄養源として生命活動を行っています。胃腸などの消化器が不調になると、栄養素をうまく吸収できなくなったり、食欲が落ちたりして、日常生活の質(QOL)が低下します。
消化器科で対応する主な症状としては、胃痛、腹痛、嘔吐、胸やけ、下痢、便秘、吐血、背中の痛みなどがあります。このような症状がみられるときは、必要に応じて胃カメラ、大腸カメラ、腹部エコー、CT撮影、血液検査、便潜血検査などを行います。
このうち胃カメラは、「上部消化管内視鏡」とも呼ばれており、食道や胃、十二指腸などの上部消化管の内部を観察することができます。大腸カメラ(下部消化管内視鏡)は、胃カメラと同じような医療機器ですが、調べる部位は大腸となります。
消化器科でよくみられる病気には、逆流性食道炎、食道がん、急性胃炎、胃・十二指腸潰瘍、胃がん、潰瘍性大腸炎、クローン病、大腸ポリープ、大腸がん、ウイルス性肝炎、肝硬変、肝がん、膵がんなどがあります。このなかには、お薬のみで症状が抑えられるものもありますが、胃がんや大腸がんなどのように、手術や化学療法が必要になるものもあります。
胃カメラについて
一般的に胃カメラとは、正式には上部消化管内視鏡検査と呼ばれるものです。内視鏡という細いカメラ付きのチューブを口や鼻から挿入し、食道や胃、十二指腸の内部を直接観察します。画像を医師がリアルタイムで確認できるため、詳細な診断が可能で、これらの臓器に発生する炎症やポリープ、腫瘍などの早期発見に役立ちます。
チューブには鉗子なども備わっていることから、異常が見つかったときにはその場で病変部分の組織を採取して、病理検査を行うことも可能です。そのため胃カメラは、胃がんや食道がん等の発見や、その状態を確認して治療方針を決定していくためには必須の検査の一つとなっています。
胃カメラ検査というと、つらいというイメージを持たれることも多いかもしれません。しかし近年では、径の細い高性能カメラを嘔吐反応が起きにくい鼻から挿入して行う経鼻内視鏡検査や、半ば眠った状態で検査が受けられる鎮静剤を用いた検査などにより、「つらくない胃カメラ検査」を目指す医療機関が増えています。
大阪府大阪市此花区について
大阪市の西部に位置し、淀川河口部の海に近い地域です。工業地帯としての歴史を持ちながら、近年は観光・レジャーの拠点としても注目を集めています。此花区の象徴的な存在は、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」を含む「大阪ベイエリア」です。USJには国内外から多くの観光客が訪れます。近隣には商業施設やホテルが整備され、観光地としての発展が進んでいます。また、海や川に囲まれた立地のため、港湾施設が多く存在し、物流や工業が盛んな地域としての側面もあります。自然環境にも恵まれており、「舞洲」エリアではスポーツ施設やキャンプ場、花畑などが整備されており、家族連れやアウトドア愛好者に人気です。