京都府西大路御池駅周辺の糖尿病外来対応の小児歯科

1件中、1~1件を表示

俣野歯科医院

診療科目

歯科 小児歯科 歯科口腔外科

専門医資格・専門外来

糖尿病専門医

住所

京都府京都市中京区西ノ京東中合町15

最寄り駅

京都市営地下鉄東西線 西大路御池

住所・最寄り駅

京都府京都市中京区西ノ京東中合町15 京都市営地下鉄東西線 西大路御池

診療時間

午前 午後 その他 休診日

1件中、1~1件を表示

小児歯科について

小児歯科は、文字どおり乳幼児や学童期のお子さまを対象とした歯科の専門領域です。この時期は、まず乳歯が生えていき、これが抜け落ちると永久歯が生え揃っていきます。むし歯にもなりやすい時期なので、お子さまの成長に合わせた口腔ケアを実践し、なるべく初期の段階でむし歯を治療したり、歯並びをチェックしていくことが欠かせません。

小児歯科では、予防ケア、乳歯の管理、噛み合わせの確認などを重視して治療を進めます。このうち予防ケアでは、むし歯になりにくくするためのフッ素塗布を行います。定期的に歯科医院を受診し、歯と歯の隙間などにフッ素を塗ることにより、丈夫な歯が作られやすくなります。さらに、定期的に歯科検診を受け、むし歯をチェックするようにします。必要に応じてシーラント治療を行い、歯の溝を保護することもあります。

また、乳歯の治療と管理も重要です。乳歯のむし歯について、「いずれ大人の歯に生え変わるのだから、放置していても大丈夫だろう」と誤解されている方もいらっしゃるようですが、これは大きな間違いです。健全な永久歯が生えてくるためのスペースを確保し、乳歯から永久歯へとスムーズに移行させるには、乳歯の段階からの治療やケアが必要不可欠なのです。

糖尿病外来について

糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。

そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。

発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。

なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。