京都府加茂駅周辺の在宅医療・訪問診療対応の消化器科

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山口医院

診療科目

内科 消化器科

専門医資格・専門外来

消化器病専門医 消化器内視鏡専門医がん相談(在宅介護含む)外来 ヘリコバクターピロリ相談外来(除菌治療含む) 健康相談(生活習慣病含む)外来 在宅医療相談外来

住所

京都府木津川市加茂町里南古田134

最寄り駅

JR関西本線 加茂

住所・最寄り駅

京都府木津川市加茂町里南古田134 JR関西本線 加茂

診療時間

午前 月火水金土 9:00~12:00 午後 その他 月火水金 17:00~19:00 休診日 木・日・祝

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消化器科について

消化器科は、食道、胃、小腸、大腸、肝臓、胆のう、膵臓など、消化器系全般にわたる疾患の診断と治療を行う診療科です。消化器科を受診した方がよいと思われる症状には、腹痛、胸やけ、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、血便、食欲不振などがあります。

これらの症状は、一時的なものから慢性的なものまであり、原因も感染症や免疫システムの異常、ストレスなどによる機能性障害、さらには腫瘍(良性・悪性)など、様々です。消化器科では問診や様々な検査も行って原因を探り、適切な治療につなげていきます。疾患の中には放置していると命に関わったり、生活の質を大きく落としたりしてしまうものもあるため、何らかの症状がある場合は、早めに消化器科を受診するようにしましょう。

消化器科で診察される代表的な疾患には、胃炎、胃潰瘍、逆流性食道炎、肝炎、肝硬変、胆石症、大腸ポリープ、膵炎、そして各種の消化器がんなどがあります。これらの疾患は、早期発見することが非常に重要です。そのため、定期的に消化器科で検査を受けることが大切です。

消化器科では、まず症状や病歴をもとに問診が行われ、その後、必要に応じて検査が実施されます。代表的な検査には、内視鏡検査があります。これは胃カメラや大腸カメラと呼ばれるもので、胃や大腸の内部を直接カメラで観察し、ポリープや潰瘍、炎症の有無を確認するために使われます。内視鏡検査は辛いというイメージがありますが、最近では経鼻内視鏡を用いたり、鎮静剤を使用したりと、苦痛の少ない内視鏡検査を実施しているクリニックも増えています。

そのほかには、超音波検査(腹部エコー)やCT、MRIなどの画像診断もあります。これらは、肝臓や胆嚢、膵臓などの臓器の状態を詳しく調べるのに用いられます。さらに、血液検査も重要で、肝機能や膵臓の酵素レベルを測定し、異常を見つける手段として活用されます。

治療法は、疾患やその進行度によって異なります。たとえば、胃炎や胃潰瘍の治療では、胃酸を抑える薬が処方されることが多く、食事指導や生活習慣の改善も行われます。一方、肝炎や胆石症、膵炎のように進行が進んでいる場合、手術が必要になることもあります。とくに胆石症や膵臓がんでは、多くの場合、手術による摘出が治療の中心となります。さらに、早期発見されたポリープなどは内視鏡によって取り除くことも可能です。

在宅医療・訪問診療について

外来による受診が困難とされる患者様を対象とした医療制度で、医師や看護師等の医療従事者が患者様のいる自宅や施設を訪問することをいいます。

なお在宅医療には、訪問診療と往診の2種類あります。訪問診療を希望される場合、あらかじめ契約をする必要があります。その後、医師が診療計画を作成し、その内容に沿って訪問診療が開始されます。訪問回数については、月2回が一般的とされていますが、患者様の容態によっては、月3回以上、週1回等の頻度で訪問することも可能です。受診項目については、外来で受けられる内容(診察、検査、治療、健康管理、薬の処方 等)とほとんど変わることはありません。

また往診は、急な体調不良などによって、患者様ご本人もしくは、同居するご家族様の要請に基づいて、医師などの医療従事者が患者様の元へ急遽駆けつける制度のことをいいます。

診察の結果、大がかりな装置での検査や治療、あるいは入院加療が必要となれば、契約している医療機関もしくは、提携先の総合病院等で検査や治療、入院となります。

在宅医療の対象となる方は、患者様ご自身での通院が困難な方をはじめ、障害のある方、認知症の方、終末期の患者様、自宅での医療ケアを要するという方などです。対象になるかわからないという場合もお気軽にお問い合わせください。