京都府京都市営地下鉄東西線醍醐駅周辺のED対応の産婦人科

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醍醐渡辺クリニック

診療科目

内科 小児科 産婦人科

専門医資格・専門外来

産婦人科専門医 小児科専門医ED外来 不育症外来 不妊カウンセリング 不妊外来

住所

京都府京都市伏見区醍醐高畑町30-15

最寄り駅

京都市営地下鉄東西線 醍醐

住所・最寄り駅

京都府京都市伏見区醍醐高畑町30-15 京都市営地下鉄東西線 醍醐

診療時間

午前 月~土 9:00~12:00 午後 その他 月水金 16:30~19:30 休診日 日・祝

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産婦人科について

産婦人科は、妊娠・出産に関することと、子宮や卵巣の病気の治療の両方に対応している診療科です。妊娠から出産に至るまでのケアを行うだけでなく、女性特有の病気についても対応します。

産科領域では、妊娠の有無の確認、定期的な妊婦健診、妊娠中に見つかった病気への対応、出産後のフォローアップなどが中心となります。妊娠の可能性がある方に対して、これまでの月経周期や月経の状態、最終月経のあった日、妊娠の初期症状の有無などを確認し、必要に応じてエコー検査や内診、血液検査などを追加します。

そして、妊娠が確認された後は、定期的に妊婦健診を行い、お腹の赤ちゃんの育ち具合などを確認していき、妊娠から9~10カ月後に出産となります。産婦人科では、妊娠前の相談から出産まで総合的にサポートいたします。

また、婦人科領域では、月経時の痛み、不正出血、更年期症状、子宮筋腫、卵巣腫瘍、子宮頸がん、子宮体がん、乳がんなどの治療を行います。このうち子宮頸がんは比較的に若い年代で発症することも多いので、30歳を過ぎたころから、産婦人科で子宮頸がん検診を受けるようにしてください。また、50歳前後の方は更年期症状が起こりやすくなります。この年代でホットフラッシュや精神症状、不眠などがみられたときも、産婦人科で対応いたします。

EDについて

EDは勃起不全のことで、Erectile Dysfunctionの頭文字をとったもので、性行為において満足な勃起が得られない、または維持できない状態を指します。男性が何らかの性的刺激を受けると、脳からのシグナルが神経を通じて陰茎に伝わり、陰茎海綿体の動脈と平滑筋が弛緩して血液が海綿体に流れ込み、勃起が起きます。この時の神経の情報伝達に関わる酵素などの物質のバランスが崩れることで、EDが引き起こされます。

バランスが崩れる原因としては、ストレスや不安、うつ病などの精神的な要因による心因性のもの、生活習慣病や加齢など、身体的な要因が原因で発症する器質性のもの、それらの要因が複雑に絡まった混合性のものがあります。さらに服用している薬(降圧剤や抗うつ剤など)の副作用によって勃起不全が引き起こされる薬剤性EDというものもあります。

EDの治療に関しては、ED治療薬の内服による薬物治療が中心になります。使用する薬剤は、陰茎部の筋肉細胞に直接作用することで勃起を促進する効果があるもので、シルデナフィル(商品名バイアグラなど)、バルデナフィル(商品名レビトラなど)、タダラフィル(商品名シアリスなど)といった種類があります。

治療薬はそれぞれ、効果の持続時間や副作用の出方が異なるため、患者様の状態やライフスタイル、希望等に合わせて医師が処方します。こうした薬は通販などでも手に入れることか可能なものもありますが、持病のある方によっては服用できない薬があったり、副作用があったりしますので、必ず医師の診察を受けたうえ、処方してもらうようにしましょう。なお、ED治療薬は保険適用外のため、全額自己負担となり、費用は医療機関によって異なります。

このほかのEDの治療としては、生活習慣の改善や、カウンセリングなどを通して不安やストレスの要因を探り、それらを除去・軽減することでEDの改善を目指す心理療法などがあります。さらに場合によっては陰圧式勃起補助具、ホルモン補充療法、外科手術などの治療法が選択されることもあります。

EDは多くの方が悩んでいる一般的な問題でもあります。加齢とともにリスクが高まりますが、近年は有効な治療薬も多数登場しており、適切な診断と治療を受けることで改善が期待できます。一度、医療機関にご相談してみるとよいでしょう。