京都府綴喜郡宇治田原町の健康診断対応のリハビリテーション科
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山口医院
診療科目
内科 循環器科 リハビリテーション科 循環器内科
専門医資格・専門外来
循環器専門医
住所
京都府綴喜郡宇治田原町銘城台7-1
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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リハビリテーション科について
リハビリテーション科は、何らかの理由で低下してしまった身体機能や運動能力の回復を図り、日常生活やスポーツ競技への復帰などを目指す診療科です。主に脳卒中などの病気や骨折などの怪我、各種手術の後、さらに神経疾患や心肺機能の低下などの際に、身体機能の改善を目的として各種の治療を行います。リハビリテーション科で行われる治療の種類としては、理学療法、作業療法、言語療法、装具療法などがあります。
理学療法には物理療法と運動療法があります。物理療法は温熱や電気、牽引、マッサージといった物理的エネルギーを利用した治療です。一方の運動療法は体を動かすことにより、衰えてしまった身体機能の回復・維持を図る治療です。また作業療法では、日常生活の動作や仕事に必要な能力を高めるための訓練を行い、言語療法では言語障害や嚥下(えんげ)障害に対して言葉の発声や飲み込みの訓練を行います。装具療法ではコルセットやカラーなどの補助装具や義肢を利用し、機能回復の支援をします。
一般的にリハビリテーション科には医師のほかに理学療法士、作業療法士、言語聴覚士など、複数の専門職が所属しており、一人一人に対しリハビリ計画、メニューを作成し、チームとしてリハビリテーションを行っていきます。
健康診断について
病気の中には、生活習慣病や悪性腫瘍などのように、初期段階では目立った症状が現われないものが沢山あります。風邪症候群や急性胃腸炎などのように目立った徴候が見られるものも少なくありませんが、自覚症状がなく、密かに進行していき、気が付いたときには手遅れになってしまうケースも頻繁に見られるのです。健康診断は、こうした事態をできるだけ避け、様々な病気の早期発見・早期治療につなげていくために行われます。
健康診断のなかには、企業などの事業所が行う定期健診、自治体などで行われる特定健診など、様々な種類があります。これらによって検査項目は若干異なりますが、基本的には、まず初めに問診を行います。これまでに罹患したことのある病気、服薬歴、喫煙習慣、飲酒の状況、自覚症状の有無などを担当医が確認しますので、ご自身の健康について何か不安なことがありましたら、遠慮なく質問してください。
問診の後は、身長・体重・腹囲の検査、BMIの測定(体重と身長に基づく肥満度)、血圧の測定、血液検査などを行います。健診を受けられた方の血液を調べることにより、肝機能が低下していないか、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)が異常値を示していないか、糖尿病になっていないかなどを確認します。さらに、尿検査を行い、蛋白尿や尿潜血などを調べます。
京都府綴喜郡宇治田原町について
京都府綴喜郡宇治田原町(うじたわらちょう)は、京都府の南部に位置し、日本緑茶発祥の地として知られる歴史と自然に彩られた町です。周囲を山々に囲まれた地形で、豊かな自然環境が広がり、とくに茶畑が町の景観を象徴しています。日本茶の文化が深く根付いており、茶業はこの町の重要な産業です。江戸時代中頃、宇治田原町の湯屋谷で茶業を営む「永谷宗円」という人物が、15年の歳月をかけて新しい製法を開発。庶民も気軽に飲める、色・味・香りの優れた「緑茶」が誕生しました。この地で生まれる「宇治茶」は、全国に知られるブランドとなっています。
町内にある宇治田原町総合文化センターには「お茶の資料室」もあり、体験もできるとなど、訪れる人々に茶文化の奥深さを伝えています。また、自然豊かな風景と穏やかな雰囲気から、ハイキングや森林浴を楽しむ人々にも人気があります。特に、田原川沿いの景色や山々の四季折々の表情が、訪問者を魅了します。また市内の正寿院は、鎌倉時代の創建で約800年の歴史があり、快慶の作と言われる木造不動明王坐像は重要文化財も指定されています。また夏季に開催される風鈴まつりが有名で、京都の風鈴寺とも呼ばれています。
宇治田原町は、京都市や宇治市からのアクセスも比較的良く、都市部から気軽に訪れることができる静かな町としても注目されています。豊かな自然、茶文化の歴史、そして穏やかな生活環境が融合した宇治田原町は、観光地としてだけでなく、地域の文化と風土を感じられる場所として、多くの魅力を持っています。