京都府綴喜郡宇治田原町のリハビリテーション科

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山口医院

診療科目

内科 循環器科 リハビリテーション科 循環器内科

専門医資格・専門外来

循環器専門医

住所

京都府綴喜郡宇治田原町銘城台7-1

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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リハビリテーション科について

リハビリテーションには様々な種類がありますが、病院やクリニックのリハビリテーション科では、主に医学的リハビリテーションを行います。これは、心身の機能や構造に障害が生じ、生活に支障をきたした状態を医学的に改善しようとするあらゆる取り組みのことを言います。病気やケガ、老化、手術などで機能障害が生じている方が対象になります。

リハビリテーションを取り入れることにより、起き上がる、立つ、歩く、座るなどの基本的な動作が行えるようになり、日常生活や社会生活への早期復帰が可能となります。

リハビリテーション科では、首や肩が痛い、腕が上がらない、手足が痺れる、歩行時に足が痛む、ケガをしてから体がよく動かない、関節の可動域が狭くなった、筋肉が萎縮しているなどの症状を改善していきます。病気やケガによってベッドに横たわった状態が続くと、身体機能が低下していきます。そのため、リハビリテーション科を受診し、筋力を取り戻したり、関節の可動域を広げていくことが重要になるのです。

リハビリテーション科で行う主な治療は、運動療法、物理療法、作業療法などです。このうち運動療法は、医師の指示に基づいて理学療法士が運動プログラムを進めていきます。様々な運動を通じて筋力を強化し、関節可動域を改善することにより、日常生活に復帰できる時期が早まります。

物理療法は、温熱や電気、超音波、低周波などの物理刺激によって患部組織の回復を促すリハビリテーションです。これも理学療法士が行うことが多いです。また、作業療法は、ケガや病気で衰えてしまった運動機能を回復させるため、作業療法士が中心となってリハビリを行います。具体的には、起きる、立つ、歩くなどの基本動作を改善させるため、患者様に合ったメニューを取り入れていきます。

京都府綴喜郡宇治田原町について

京都府綴喜郡宇治田原町(うじたわらちょう)は、京都府の南部に位置し、日本緑茶発祥の地として知られる歴史と自然に彩られた町です。周囲を山々に囲まれた地形で、豊かな自然環境が広がり、とくに茶畑が町の景観を象徴しています。日本茶の文化が深く根付いており、茶業はこの町の重要な産業です。江戸時代中頃、宇治田原町の湯屋谷で茶業を営む「永谷宗円」という人物が、15年の歳月をかけて新しい製法を開発。庶民も気軽に飲める、色・味・香りの優れた「緑茶」が誕生しました。この地で生まれる「宇治茶」は、全国に知られるブランドとなっています。

町内にある宇治田原町総合文化センターには「お茶の資料室」もあり、体験もできるとなど、訪れる人々に茶文化の奥深さを伝えています。また、自然豊かな風景と穏やかな雰囲気から、ハイキングや森林浴を楽しむ人々にも人気があります。特に、田原川沿いの景色や山々の四季折々の表情が、訪問者を魅了します。また市内の正寿院は、鎌倉時代の創建で約800年の歴史があり、快慶の作と言われる木造不動明王坐像は重要文化財も指定されています。また夏季に開催される風鈴まつりが有名で、京都の風鈴寺とも呼ばれています。

宇治田原町は、京都市や宇治市からのアクセスも比較的良く、都市部から気軽に訪れることができる静かな町としても注目されています。豊かな自然、茶文化の歴史、そして穏やかな生活環境が融合した宇治田原町は、観光地としてだけでなく、地域の文化と風土を感じられる場所として、多くの魅力を持っています。