京都府綴喜郡井手町の健康診断対応の小児科
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岡林医院
診療科目
内科 小児科
住所
京都府綴喜郡井手町大字井手小字里2-1
最寄り駅
JR奈良線 玉水駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:00
- その他
- 月火金 17:30~19:30
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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小児科について
小児科は、新生児から乳幼児、学齢期のお子様の健康を守るための診療科です。生まれたばかりの赤ちゃんは体重が3,000g程度ですが、あっという間に成長していき、生後12カ月になると7~11㎏になります。そして、6歳ごろには体重が20㎏前後になり、心身ともに大きくなっていきます。この期間は、様々な感染症にかかりやすくなったり、ちょっとしたことで発熱や腹痛を起こしたりするので、保護者の方が心配することも多いです。
そのため、小児科では成長段階に合わせてお子様の健康状態をチェックし、丁寧な診療でお子さまをサポートしていきます。お子様が高熱を出した、激しい下痢が続いている、嘔吐を繰り返している、おしっこが出ない、意識がはっきりしない、痙攣をおこした、うんちに血が混じっている、発疹がある、などの症状がみられるときは、お早めに小児科をご受診ください。
また、予防接種や定期健診についても、感染症のリスクを減らしたり、お子様の成長の過程を確認するうえで重要となります。小児科では、接種スケジュールや健診時期などを丁寧にアドバイスするので、お気軽にご相談ください。
健康診断について
身体の異常を早期に発見し、その時点で予防や治療を行うことで、重症化を防ぐという目的で、各種検査を行っていくのが健康診断です。とくに自覚症状が出にくいとされる生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 等)は、病状を進行させやすく、動脈硬化を促進させます。それでも放置が続けば、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 等)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)など重度な合併症を発症するリスクが高くなり、命に影響することもあるので、注意が必要です。
健康診断には、種類がいくつかあります。その中の特定健診(特定健康診査)は、40~74歳の国民健康保険加入者を対象とした健診です。これは生活習慣病の早期発見を目的としたもので、その内容は動脈硬化を促進させるメタボリックシンドロームの判定をつけるための検査項目が揃っています。具体的には、問診、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査(脂質、肝機能、血糖またはHbA1c、腎機能 等)、尿検査(尿糖、尿蛋白)です。上記以外にも、医師が必要と判断した場合、心電図検査、眼底検査、貧血検査を行われることがあります。
このほか、企業と雇用契約を結んでいる労働者(従業員)は、事業者が実施する健康診断(一般健康診断、特殊健康診断 等)を受けなくてはなりません。
また上記はいずれも法律に基づいて行われる健康診断ですが、任意健診というのもあります。その種類には、人間ドックも含まれます。さらに健康診断を目的に各種検査を受けたい場合は、自費による健診となります。この場合の検査項目は、ご自身で選択することができます。その後の結果で、何らかの病気が発症していることが判明した場合は、その治療については保険診療となります。
京都府綴喜郡井手町について
京都府綴喜郡井手町(いでちょう)は、京都府の南部に位置する町で、自然豊かな環境と歴史的な魅力を兼ね備えた地域です。町の東部を流れる木津川沿いには、美しい景観が広がり、春には「井手の桜」として知られる桜並木が多くの観光客を魅了します。とくに町内を東西に流れる玉川堤の桜並木は名所として有名で、地元の人々や訪れる人々が花見を楽しむ姿が見られます。さらには「井手左大臣」と呼ばれ、この地に別荘があったとされる橘諸兄ゆかりの山吹が黄金色の花を咲かせます。
歴史的には、井手町は新古今集にも詠まれているなど、平安時代からその名が記録に残る歴史ある土地で、玉川や蛙塚といった名所が古くから和歌や物語に登場しています。これらは日本の古典文学にも影響を与えており、町全体が文化的な価値を持つ地域といえます。また、周辺には農地が広がり、農業が盛んで、新鮮な農産物が地元の市場などで販売されています。
一方で、近年では、京都市や奈良市へのアクセスの良さから、ベッドタウンとしての側面も注目されています。町内をJR奈良線が通り、京都駅や奈良駅までの利便性が高いため、静かな環境で生活しながら都市部への通勤も可能なエリアとして人気が高まっています。また、子ども一人につき10万円の出産応援給付金や、18歳までの子どもの医療費の全額無償化、中学校までの給食費の全額無償化など、充実した子育て環境も注目です。