京都府京丹後市の胃カメラ(胃内視鏡)対応の放射線科
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新谷医院
診療科目
内科 消化器科 小児科 放射線科
専門医資格・専門外来
消化器内視鏡専門医
住所
京都府京丹後市峰山町杉谷979-4
最寄り駅
京都丹後鉄道宮津線 峰山駅
診療時間
- 午前
- 月~土 9:00~12:30
- 午後
- 土 16:00~18:00
- その他
- 月~金 17:00~19:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
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2024/9/2更新 詳しく見る
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胃カメラについて
一般的には胃カメラと呼ばれますが、正式な名称は上部消化管内視鏡です。検査時は、鼻もしくは口から体内に向けて、細長いスコープを挿入していきます。その先端には、レンズ(小型CCD)、照明、物をつかむ鉗子などが内蔵されています。これによって、食道、胃、十二指腸などの内腔の様子を観察できるようになります。さらに検査時に病変(潰瘍、ポリープ、がん 等)が疑われる組織が見つかれば一部を採取し、顕微鏡で詳細を調べることもできます(生検)。このほかポリープを発見し、切除可能であれば内視鏡で処置することあります。
胃カメラの種類としては、口から挿入する経口内視鏡と鼻から挿入する経鼻内視鏡があります。経口内視鏡は、スコープが舌の根に触れるので、嘔吐反射が起きやすくなって苦しくなります。このような場合は鎮静剤を投与し、意識が薄らいだ状態での検査となるので苦しさを感じにくくなります。メリットとしては、経鼻内視鏡と比較するとスコープの径が太いため、様々な処置具を装備しやすいということもあり、ポリープ切除を行うのに適しているということがあります。
一方の経鼻内視鏡は、鼻から挿入するタイプなので、舌の根にスコープが触れることがありません。そのため嘔吐反射は出にくいことから、鎮静剤なしで検査を受けられる方も多いです。また検査中に医師と会話することも可能なので、違和感や質問があれば気軽に話しかけることもできます。
胃カメラ検査に年齢制限はありませんが、これまで胃に何も症状がなかったという方でも40歳を過ぎた頃には定期的に検査を受けられることをお勧めします。なぜなら胃がんは、発症初期は自覚症状ないことと、40歳を過ぎた頃から発症率が上がるようになるからです。
京都府京丹後市について
京都府では最も北側に位置し、東は伊根町や宮津市、西は兵庫県豊岡市、南は与謝野町と接し、北は日本海に面しています。同市は2004年に6つの町(峰山町、大宮町、網野町、丹後町、弥栄町、久美浜町)が合併して誕生した市です。市内は、京都丹後鉄道の宮豊線が通り、市の東西を横断する形で、豊岡や天橋立方面へと向かいます。
豊かな自然に恵まれた地域で、海岸線が美しいエリアとしても知られています。白砂の海岸が広がる琴引浜は、乾燥しやすい季節に歩くと「キュッキュッ」等の音が鳴ることから鳴き砂の浜としても有名です。また八丁浜は遠浅のビーチが広がっているので、夏は海水浴で賑わい、サーファーなど波乗り好きな方々もよく訪れます。さらに市内は天然の温泉が湧き出る地域でもあるので、温泉施設が点在しており、温泉街で満喫する観光客の姿もよく見受けられます。
また水産業が盛んな土地柄で、旬な魚介類が楽しめるのも魅力です。ズワイガニなどの海産物を目当てにこの地を訪れる方も多いです。このほか丹後ちりめんの生産地としても知られ、この地の絹織物は国内では最大のシェアを持つとされ、国内外から高い評価を得ています。