京都府京田辺市の健康診断対応のアレルギー科

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岡本医院

診療科目

内科 アレルギー科

専門医資格・専門外来

人工透析

住所

京都府京田辺市草内穴口7

最寄り駅

近畿日本鉄道京都線 興戸駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
午後
月~金 13:00~16:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断

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アレルギー科について

私たちの体には、体外から侵入した細菌やウイルスなどの異物から身を守るための免疫システムが備わっています。しかし、ときには免疫機能が異常をきたしてしまい、食物や花粉、ハウスダストなどに過剰な反応をすることがあります。こうした状態のことを「アレルギー」といい、アレルギー反応を引き起こす原因物質のことを「アレルゲン」と呼んでいます。

アレルギー科では、こうしたアレルゲンによって引き起こされる病気を主に診療します。具体的には、アトピー性皮膚炎、気管支喘息、花粉症、食物アレルギーなどの診断や治療にあたります。

皮膚が赤くなってブツブツができている、咳が出やすくなった、春先など特定の季節に目や鼻がムズムズする、特定の食物を食べたときに息が苦しくなるなどの症状がみられたときは、アレルギー検査を行います。皮膚テストや血液検査によってアレルゲンを特定していくのです。

その結果、アトピー性皮膚炎や花粉症などのアレルギー疾患だと分かったときは、主にお薬を使って症状を抑えていきます。このほか、アレルゲンを少しずつ体内に取り込み、スギ花粉症などを根本から治療する「減感作療法」もあります。

健康診断について

身体の異常を早期に発見し、その時点で予防や治療を行うことで、重症化を防ぐという目的で、各種検査を行っていくのが健康診断です。とくに自覚症状が出にくいとされる生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 等)は、病状を進行させやすく、動脈硬化を促進させます。それでも放置が続けば、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 等)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)など重度な合併症を発症するリスクが高くなり、命に影響することもあるので、注意が必要です。

健康診断には、種類がいくつかあります。その中の特定健診(特定健康診査)は、40~74歳の国民健康保険加入者を対象とした健診です。これは生活習慣病の早期発見を目的としたもので、その内容は動脈硬化を促進させるメタボリックシンドロームの判定をつけるための検査項目が揃っています。具体的には、問診、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査(脂質、肝機能、血糖またはHbA1c、腎機能 等)、尿検査(尿糖、尿蛋白)です。上記以外にも、医師が必要と判断した場合、心電図検査、眼底検査、貧血検査を行われることがあります。

このほか、企業と雇用契約を結んでいる労働者(従業員)は、事業者が実施する健康診断(一般健康診断、特殊健康診断 等)を受けなくてはなりません。

また上記はいずれも法律に基づいて行われる健康診断ですが、任意健診というのもあります。その種類には、人間ドックも含まれます。さらに健康診断を目的に各種検査を受けたい場合は、自費による健診となります。この場合の検査項目は、ご自身で選択することができます。その後の結果で、何らかの病気が発症していることが判明した場合は、その治療については保険診療となります。

京都府京田辺市について

京都府の南部に位置し、東は城陽市や井出町、西は大阪府枚方市、南は奈良県生駒市や精華町、北は八幡市と接しています。同市は大阪のベッドタウンとして発展してきました。市内はJR片町線と近鉄京都線が通ってますが、JR京田辺駅から大阪駅までは、40~50分程度の乗車時間で到着します。また第二京阪道路、京奈和自動車道のほか、市内にインターチェンジはありませんが、新名神高速道路も走っています。このように車での移動も便利なエリアでもあります。

1997年に綴喜郡田辺町から市制に移行し、その際に市名は一般公募の中から選ばれ、現在の京田辺市となりました。市の人口は現在も増え続けており、市内には同志社大学や同志社女子大学のキャンパスがあるので、20代前後の人口が多いのも同市の特徴です。

観光に関してですが、一休寺とも呼ばれる酬恩庵は、アニメ一休さんのモデルともいわれている一休宗純ゆかりの寺としても知られています。さらにここには、重要文化財の一休禅師坐像が安置されています。また同市はお茶の産地でもあり、なかでも玉露の生産がさかんです。旨味や甘みが濃厚で、お土産品としても人気です。