京都府八幡市の健康診断対応の呼吸器科

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かたやまクリニック

診療科目

内科 呼吸器科 呼吸器内科

住所

京都府八幡市欽明台中央55-6

最寄り駅

JR片町線 松井山手駅

診療時間

午前
月火水金土 9:00~12:30
午後
月水 16:00~18:00(予約制)
その他
火木金 16:30~19:00
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

健康診断

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呼吸器科について

呼吸に関係する器官の診療を行います。具体的には、口腔、鼻、喉、気管、肺等の部位の異常や病気をみていく診療科になります。なお呼吸器は大きく上気道と下気道に分かれます。主に口腔、鼻、喉の部位を含む上気道に関しては耳鼻咽喉科、気管や肺の部分の下気道については呼吸器科で診療することが多いですが、呼吸器疾患については上気道と下気道が連動して起きることが少なくないです。そのため呼吸器で何らかの症状があるという場合は、部位に関係なくご受診ください。

よくみられる症状は、ずっと咳が長引いている、息切れが続く、胸痛がする、痰に血が混じっている、ゼーゼー、ヒューヒューの呼吸がする(喘鳴)、夜間に咳が止まらなくなって呼吸をするのもつらいなどです。取り扱う疾患については、気管支喘息、慢性閉塞性肺疾患(COPD)、肺水腫、肺炎、間質性肺炎、肺炎、肺結核、気胸、肺がんなどです。

診断をつけるために必要と医師が判断すれば、胸部X線撮影、スパイロメトリーを用いて肺活量を測定する肺機能検査、気管支鏡検査、アレルギー検査(アレルギー体質の有無、アレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を特定する)などを実施し、総合的に判断していきます。その後、適切とされる治療法を行っていきます。

健康診断について

病気の中には、生活習慣病や悪性腫瘍などのように、初期段階では目立った症状が現われないものが沢山あります。風邪症候群や急性胃腸炎などのように目立った徴候が見られるものも少なくありませんが、自覚症状がなく、密かに進行していき、気が付いたときには手遅れになってしまうケースも頻繁に見られるのです。健康診断は、こうした事態をできるだけ避け、様々な病気の早期発見・早期治療につなげていくために行われます。

健康診断のなかには、企業などの事業所が行う定期健診、自治体などで行われる特定健診など、様々な種類があります。これらによって検査項目は若干異なりますが、基本的には、まず初めに問診を行います。これまでに罹患したことのある病気、服薬歴、喫煙習慣、飲酒の状況、自覚症状の有無などを担当医が確認しますので、ご自身の健康について何か不安なことがありましたら、遠慮なく質問してください。

問診の後は、身長・体重・腹囲の検査、BMIの測定(体重と身長に基づく肥満度)、血圧の測定、血液検査などを行います。健診を受けられた方の血液を調べることにより、肝機能が低下していないか、血中脂質(中性脂肪、HDLコレステロール、LDLコレステロール)が異常値を示していないか、糖尿病になっていないかなどを確認します。さらに、尿検査を行い、蛋白尿や尿潜血などを調べます。

京都府八幡市について

京都府八幡市は、京都市の南側に位置し、歴史と自然が調和した魅力的な都市です。市の象徴ともいえる石清水八幡宮は、日本三大八幡宮の1つで、平安時代から武家を中心に篤い信仰を受け、現在も国宝や重要文化財に指定された建造物や歴史的な景観を楽しむことができます。特に、春の桜や秋の紅葉の季節には多くの参拝者や観光客が訪れます。

また、世界的発明家トーマス・エジソンが電球のフィラメント素材として使った竹が、八幡市の良質な竹林から採取されたという歴史があります。このエピソードは、八幡市が「竹のまち」としてのアイデンティティを強く持つきっかけにもなりました。竹林があった石清水八幡宮境内にはエジソン記念碑も設置されています。

地理的には、八幡市は宇治川、木津川、桂川が合流する「淀川三川合流域」に位置しており、水辺の風景が美しいエリアです。市内の「背割堤」は約1.4キロメートルにわたる桜並木で有名で、春には桜のトンネルが訪れる人々を魅了します。さらに、このエリアはサイクリングロードが整備されており、自然と触れ合いながらアクティビティを楽しむことができます。交通アクセスも良好で、京阪電車や近畿圏の主要道路が通り、京都市や大阪市への通勤・通学にも便利な立地です。