京都府長岡京市の人工透析対応の泌尿器科
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岡村医院 腎・泌尿器科クリニック
診療科目
泌尿器科
専門医資格・専門外来
泌尿器科専門医 透析専門医
住所
京都府長岡京市今里畔町24-8
最寄り駅
阪急電鉄京都本線 長岡天神駅
診療時間
- 午前
- 月~金 9:00~12:00 土 9:00~13:00
- その他
- 月火金 17:00~20:00 水 18:00~20:00
- 休診日
- 日・祝・お盆・年末年始
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
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泌尿器科について
泌尿器科では、腎臓や尿管、膀胱、尿道などの病気を専門に治療します。男性の生殖器(前立腺など)の病気についても、当科で対応します。具体的には、トイレに行く回数が増えた、尿が出にくい、尿が残っている感じがする、尿が漏れるといった症状がある患者様が対象になります。尿に血が混じっている方、健康診断で蛋白尿や血尿を指摘された方についても、まずは泌尿器科で検査を受けることが大切です。
泌尿器科で扱う主な疾患は、膀胱炎、腎盂腎炎、前立腺肥大症、尿路結石症、神経因性膀胱、前立腺がん、膀胱がん、精巣がんなどです。このうち膀胱炎は、女性に多くみられる病気のひとつです。痛みなどの症状がみられないことが多いのですが、悪化すると炎症が広がってしまい、入院が必要になることもあるので注意が必要です。
また、前立腺肥大症は男性のみにみられる病気で、高齢になると罹患率が非常に高くなります。長年放置していると、腎臓にも悪影響が及んでしまい、最悪のケースでは人工透析が必要になることもあります。しかし、早めに治療を行ったならば、元の状態に戻すことも十分に可能です。
人工透析について
腎臓の機能が何らかの原因によって著しく低下していくと、体内の老廃物などを体外へ排出する尿が作れなくなります。これを腎不全といいます。腎機能は機能低下を引き起こすと元に戻すというのは不可能です。したがって放置のままであれば体内に老廃物や水分が体内に溜まり続けるだけですので、何もしなければ死に至るようになります。
この腎不全状態の腎臓に代わって、人工的に尿を作ることで老廃物や体内の余分とされる水分を体外へ排出させる治療法のことを人工透析といいます。
人工透析には、血液透析と腹膜透析の2種類があるので、どちらかを選択する必要があります。
血液透析は、血液を一度体外に取り出し、透析機によって血液をろ過していきます。そのろ過された血液は再び体内へと戻されます。この場合、週3回の通院が必要で、1回の透析で4~5時間程度を要します。
一方の腹膜透析は、透析液を腹腔に注入し、腹膜をフィルターとして利用し、体内の老廃物や余分な水分を取り除いていきます。自宅で行えるので月1~2回程度の通院で済みますが、透析液の交換など毎日のメンテナンスも必要となります。なお腹膜透析は、腎機能の低下がより進むと利用が難しくなり、最終的には、血液透析か腎移植のどちらかを選ぶことになります。
京都府長岡京市について
京都府長岡京市は、京都市の南西に位置する市で、古代日本の歴史に深く根ざした地域です。長岡京市の名前の由来は、784年に桓武天皇が平城京から遷都した「長岡京」にあります。この遷都は平安京に移るまでの短期間でしたが、歴史的な意義が大きく、現在でも長岡宮跡や史跡公園などにその痕跡が残されています。
またしないには戦国時代の城郭である勝龍寺城があり、明智光秀の娘である玉子(細川ガラシャ)が細川忠興と婚礼を挙げた場所として知られています。戦国ロマンを感じさせる重要な史跡で、現在は復元された城郭が公園として整備されており、観光客や地元住民に親しまれています。
また、長岡京市は「竹の里」としても知られ、市内には豊かな竹林が広がっています。特に「乙訓(おとくに)の竹林」は全国的にも有名で、京都の伝統工芸である竹製品や筍(たけのこ)の生産地として地域に貢献しています。春には筍掘り体験が観光客に人気で、地元の味覚を楽しめるイベントも行われています。
交通の面では、市内をJR東海道本線や阪急京都線が通っており、京都市内や大阪へのアクセスが非常に良好です。市内では季節ごとに祭りやイベントも活発に行われており、長岡京市は歴史的価値、自然の美しさ、そして利便性に恵まれた、暮らしと観光が両立した魅力的な街といえるでしょう。