京都府向日市洛西口駅周辺の健康診断対応の心療内科
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ふなきクリニック
診療科目
内科 消化器科 皮膚科 心療内科 消化器内科
住所
京都府京都市西京区大枝北福西町2-12-1
最寄り駅
阪急電鉄京都本線 洛西口駅
診療時間
- 午前
- 月~土 8:30~12:00
- その他
- 月火木金 16:30~20:00
- 休診日
- 日・祝
特色・検査設備・日帰り手術等
健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/9/2更新 詳しく見る
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心療内科について
ストレスや環境要因といったものが引き金となって、身体にも何らかの症状が現れているという患者様に対し、身体症状だけでなく、精神面も含めた治療を行う診療科となります。
具体的には、ストレスをはじめ、不安やうつといった心理面の影響をきっかけにして、頭痛をはじめ、腹痛や下痢、めまい、動悸、呼吸困難、不眠などの症状が出ている状態です。当診療科で対応する主な疾患は、過敏性腸症候群(IBS)、アトピー性皮膚炎、慢性じんましん等の心身症、睡眠障害、うつ病の発症から引き起こされる身体症状(倦怠感、疲労感、食欲不振 等)、摂食障害(過食症、拒食症)などが挙げられます。
当診療科での治療は、精神面と身体面の両方に対して行うので、薬物療法と精神療法を併用していきます。薬物療法の場合、身体症状で胃腸が不調であるとなれば消化器系の薬を使用します。また精神症状については、各々の患者様の状態によって異なりますが、抗不安薬、抗うつ薬、睡眠薬などを用います。精神療法は、いわゆる心理療法とも言われるもので、認知行動療法(ネガティブな思考や行動を改めることで、ストレスや不安を軽減させる)、対人関係療法(これまでの対人関係を見直し、自らを変えていくことで周囲の人々に認められやすくすることで、自尊心を高めるなどしていく)等を行っていきます。
健康診断について
身体の異常を早期に発見し、その時点で予防や治療を行うことで、重症化を防ぐという目的で、各種検査を行っていくのが健康診断です。とくに自覚症状が出にくいとされる生活習慣病(糖尿病、高血圧、脂質異常症 等)は、病状を進行させやすく、動脈硬化を促進させます。それでも放置が続けば、脳血管障害(脳梗塞、脳出血 等)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)など重度な合併症を発症するリスクが高くなり、命に影響することもあるので、注意が必要です。
健康診断には、種類がいくつかあります。その中の特定健診(特定健康診査)は、40~74歳の国民健康保険加入者を対象とした健診です。これは生活習慣病の早期発見を目的としたもので、その内容は動脈硬化を促進させるメタボリックシンドロームの判定をつけるための検査項目が揃っています。具体的には、問診、身体計測(身長、体重、BMI、腹囲)、身体診察、血圧測定、血液検査(脂質、肝機能、血糖またはHbA1c、腎機能 等)、尿検査(尿糖、尿蛋白)です。上記以外にも、医師が必要と判断した場合、心電図検査、眼底検査、貧血検査を行われることがあります。
このほか、企業と雇用契約を結んでいる労働者(従業員)は、事業者が実施する健康診断(一般健康診断、特殊健康診断 等)を受けなくてはなりません。
また上記はいずれも法律に基づいて行われる健康診断ですが、任意健診というのもあります。その種類には、人間ドックも含まれます。さらに健康診断を目的に各種検査を受けたい場合は、自費による健診となります。この場合の検査項目は、ご自身で選択することができます。その後の結果で、何らかの病気が発症していることが判明した場合は、その治療については保険診療となります。
京都府向日市について
京都府向日市は、京都市の西隣に位置する市で、豊かな歴史と自然、美しい住宅街が調和した地域です。市の面積はわずか7.7平方キロメートルと小さいものの、古代から続く文化遺産と現代の生活の利便性が共存しています。特に向日市は「向日町」として古くから知られ、古墳や遺跡が点在することから、歴史ファンには興味深い地域です。たとえば、長岡京跡や向日神社は、歴史的な価値が高い名所です。とくに長岡京跡では、向日市には、大極殿や朝堂院、内裏など国の重要な諸施設が立ち並ぶ、長岡宮と呼ばれる区画があったことがわかっています。
また、市内には四季折々の自然を楽しめる竹林や公園が多く、とくに市北西部にある竹林には、全長約1.8kmにおよぶ「竹の径(みち)」が散策路として整備されています。これらのスポットは、観光客のみならず地元住民にとっても憩いの場となっています。タケノコの産地としても有名で、ほかに京野菜の千両ナスやみず菜にポインセチアなどの花き栽培も盛んです。さらに交通アクセスの良さも向日市の魅力の一つで、JR東海道本線や阪急電車を利用すれば京都市内や大阪方面への移動が容易です。