京都府向日市の不妊治療対応の性病科

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ひらいクリニック

診療科目

内科 小児科 性病科 産婦人科 性感染症内科 女性内科 生殖医療・不妊治療産婦人科

専門医資格・専門外来

産婦人科専門医各種予防接種 禁煙外来 更年期相談 思春期相談 乳腺外来 不妊外来

住所

京都府向日市上植野町南開34-34

最寄り駅

阪急電鉄京都本線 西向日駅

診療時間

午前
月~土 9:00~12:00
その他
月火水金 17:00~19:30
休診日
日・祝

特色・検査設備・日帰り手術等

無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証

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不妊治療について

不妊の定義に関しては、妊娠を希望している男女が避妊行為を行わない性交渉を1年以上続けているものの、自然妊娠が成立していないケースのことをいいます。原因としては、男性もしくは女性のどちらか、もしくはその両方にあるというケースもあります。

この場合、まず原因を特定するための検査が行われます。女性では超音波検査、子宮卵管造影検査、ホルモン検査、ヒューナーテスト、子宮鏡検査、腹腔鏡検査などです。男性では、精液検査や精巣生検等です。

上記の結果から、不妊治療が必要となれば以下の種類があります。一般的によく行われるのはタイミング療法です。これは受精確率の高い時期に性行為を行うというものです。排卵期の性交が最も妊娠しやすいので、超音波検査やホルモン検査等で排卵日をしっかり予測し、できるだけその前日~2日前に性交をするようにします。また自然周期によるタイミング療法では妊娠が難しいとなれば、排卵誘発剤を使用することで、複数の卵子を排卵させて受精の確率を上げる排卵誘発法もあります。これらは6~8ヵ月以上行って、効果がないとなれば人工授精が選択されます。

人工授精は女性の子宮内に直接的に精子を注入していく不妊治療です。タイミング療法と同様に排卵時期に合わせて行われますが、この場合は精液を男性がご自身で採取し、その精子を洗浄、濃縮した状態にしてからカテーテルで子宮へと注入していきます。これは性交に関わることに問題がある(射精障害、性交障害 等)、精子の量が少ない、精子の運動性がよくないといった場合に選択される不妊治療です。

これらは一般不妊治療と呼ばれるものです。それでも効果がないという場合は、高度生殖医療(体外受精、顕微授精)が検討されることになります。

京都府向日市について

京都府向日市は、京都市の西隣に位置する市で、豊かな歴史と自然、美しい住宅街が調和した地域です。市の面積はわずか7.7平方キロメートルと小さいものの、古代から続く文化遺産と現代の生活の利便性が共存しています。特に向日市は「向日町」として古くから知られ、古墳や遺跡が点在することから、歴史ファンには興味深い地域です。たとえば、長岡京跡や向日神社は、歴史的な価値が高い名所です。とくに長岡京跡では、向日市には、大極殿や朝堂院、内裏など国の重要な諸施設が立ち並ぶ、長岡宮と呼ばれる区画があったことがわかっています。

また、市内には四季折々の自然を楽しめる竹林や公園が多く、とくに市北西部にある竹林には、全長約1.8kmにおよぶ「竹の径(みち)」が散策路として整備されています。これらのスポットは、観光客のみならず地元住民にとっても憩いの場となっています。タケノコの産地としても有名で、ほかに京野菜の千両ナスやみず菜にポインセチアなどの花き栽培も盛んです。さらに交通アクセスの良さも向日市の魅力の一つで、JR東海道本線や阪急電車を利用すれば京都市内や大阪方面への移動が容易です。