京都府亀岡市の不妊治療対応の産婦人科
全1件中、1~1件を表示
田村産婦人科医院
診療科目
産婦人科
専門医資格・専門外来
産婦人科専門医不妊症外来
住所
京都府亀岡市安町野々神28
最寄り駅
JR山陰本線 亀岡
住所・最寄り駅
京都府亀岡市安町野々神28 JR山陰本線 亀岡
診療時間
午前 午後 その他 休診日
全1件中、1~1件を表示
産婦人科について
本来であれば、産科と婦人科はそれぞれ異なる診療科です。ただどちらにしても女性の身体や健康に関する診療が専門的な科目でもあるので、両方の診療科を組み合わせて産婦人科として標榜する医療機関は少なくありません。
産科と婦人科のそれぞれの特徴ですが、産科は妊娠や出産、出産後のケアに関係する診療科です。具体的には、妊娠週数に合わせた妊婦健診、胎児の成長確認、妊婦さんの健康管理などを行います。お産が近くなれば入院し、出産に備えます。また新生児の1ヵ月健診、母親の産後健診も出産した医療機関で行うことが大半です。なお分娩を行わない医療機関も多く、その場合は分娩可能な医療機関を紹介されます。その後、出産時期が近くなれば、そちらでの通院、あるいは入院となります。
婦人科は、女性特有とされる症状や病気を中心に診察、検査、治療を行う診療科です。具体的には、子宮や卵巣など女性独自の臓器に関する異常や疾患(子宮がん、卵巣がん、子宮筋腫、子宮内膜症 等)、女性器に関すること(性感染症も含む)、月経異常(頻発月経、稀発月経、過少月経、過多月経、月経困難症 等)、女性ホルモンのバランスが崩れることによって生じる更年期障害などです。思春期以上の女性が診療対象となります。
不妊治療について
不妊の定義に関しては、妊娠を希望している男女が避妊行為を行わない性交渉を1年以上続けているものの、自然妊娠が成立していないケースのことをいいます。原因としては、男性もしくは女性のどちらか、もしくはその両方にあるというケースもあります。
この場合、まず原因を特定するための検査が行われます。女性では超音波検査、子宮卵管造影検査、ホルモン検査、ヒューナーテスト、子宮鏡検査、腹腔鏡検査などです。男性では、精液検査や精巣生検等です。
上記の結果から、不妊治療が必要となれば以下の種類があります。一般的によく行われるのはタイミング療法です。これは受精確率の高い時期に性行為を行うというものです。排卵期の性交が最も妊娠しやすいので、超音波検査やホルモン検査等で排卵日をしっかり予測し、できるだけその前日~2日前に性交をするようにします。また自然周期によるタイミング療法では妊娠が難しいとなれば、排卵誘発剤を使用することで、複数の卵子を排卵させて受精の確率を上げる排卵誘発法もあります。これらは6~8ヵ月以上行って、効果がないとなれば人工授精が選択されます。
人工授精は女性の子宮内に直接的に精子を注入していく不妊治療です。タイミング療法と同様に排卵時期に合わせて行われますが、この場合は精液を男性がご自身で採取し、その精子を洗浄、濃縮した状態にしてからカテーテルで子宮へと注入していきます。これは性交に関わることに問題がある(射精障害、性交障害 等)、精子の量が少ない、精子の運動性がよくないといった場合に選択される不妊治療です。
これらは一般不妊治療と呼ばれるものです。それでも効果がないという場合は、高度生殖医療(体外受精、顕微授精)が検討されることになります。
京都府亀岡市について
京都府亀岡市は、京都市の西側に位置し、自然と歴史、そして現代的な要素が融合した魅力的な街です。亀岡はかつて「丹波国」の一部であり、城下町として発展した歴史があります。現在も、その歴史的な背景を感じさせる建物や寺社が点在していますが、一方で豊かな自然環境にも恵まれています。
亀岡は、特に大堰川沿いの美しい渓谷で有名で、保津川下りという川下り体験が観光の目玉です。四季折々の風景を楽しみながら、山間の渓流を船で下るこの体験は、観光客だけでなく地元の人々にも人気があります。春には桜、秋には紅葉が美しく、自然を満喫できるスポットです。
また、亀岡市は農業が盛んで、特に米や野菜、そして丹波黒豆などの特産品が知られています。亀岡の農産物は京都市内や他の地域へも出荷されており、地元の食文化に貢献しています。
一方で、亀岡市は京都市内から電車で約30分とアクセスが良く、通勤圏としても注目されています。都市部の利便性を享受しながらも、ゆったりとした田園風景や自然に囲まれた暮らしができるため、移住者も増えてきています。
さらに、亀岡は「おもてなしの心」を持つ地域としても知られ、地元の人々は親しみやすく、観光客に対しても温かく迎えてくれる雰囲気があります。このように、亀岡市は歴史、自然、現代の生活がバランスよく調和した、豊かで魅力的な街です。