京都府舞鶴市西舞鶴駅周辺のアレルギー科

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きしだ医院

診療科目

眼科 アレルギー科 心療内科

専門医資格・専門外来

眼科専門医コンタクト専門外来 抗加齢医学専門外来 小児視力専門外来 心療内科専門外来

住所

京都府舞鶴市南田辺43-1

最寄り駅

JR舞鶴線 西舞鶴

診療時間

午前
月火水金土 8:40~12:00
午後
月水金 15:30~19:00 土 14:30~16:30
その他
火 16:00~19:00
休診日
木・日・祝

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アレルギー科について

アレルギー科とは、アレルギー反応を原因とする様々な症状や疾患の診断と治療を専門とする診療科です。多くの皮膚科や耳鼻咽喉科、小児科、内科などでもアレルギー症状に対応しています。それでも、複数のアレルギー症状がある場合や、長く治療をしているがなかなか改善しない、再発を繰り返すといった場合、アナフィラキシーなど重篤なアレルギー反応のリスクがある場合は、アレルギー科をご受診ください。また免疫療法などの根本的な治療を受けたい場合も、アレルギー科を検討してみるのもいいでしょう。

アレルギーとは、身体の免疫系が特定の物質(アレルゲン)に対して過剰に反応することで発生します。アレルゲンとなるものには、花粉、ダニ、ペットの毛、その他ハウスダスト、食物、薬剤、化学物質など様々なものが該当します。主な疾患としては、花粉症、アレルギー性鼻炎、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、接触性皮膚炎(かぶれ)、食物アレルギー、薬剤アレルギーなどがあります。

アレルギー反応によって引き起こされる症状は、止まらないくしゃみ、鼻水、鼻詰まりなど風邪に似た症状が続くもの(ただし発熱や喉の痛みなどはない)、かぶれや蕁麻疹などの皮膚症状などがあります。さらに重篤になると咳が止まらない、呼吸困難、下痢や嘔吐、血圧低下などアナフィラキシーを引き起こし、命に関わる場合もあるので注意が必要です。

アレルギー科で行われる治療としては、まずアレルギーの原因となる物質(アレルゲン)を詳しく調べるための検査(血液検査やパッチテスト など)を行い、アレルゲンを特定していきます。そのうえで、なるべくアレルゲンを避けるための指導やアドバイスが行われます。たとえば、花粉症であればマスクや眼鏡を着用する、食物アレルギーであれば、栄養バランスに配慮しつつ(とくに成長期のお子様の場合)、原因食品の摂取を避けるようにする、といったことを行っていきます。

また薬物療法として、抗ヒスタミン薬、ステロイド薬、気管支拡張薬などを、それぞれの症状や状態にあわせて使用しながら、アレルギー反応を抑えたり、症状を軽減させたりしていきます。アナフィラキシーのリスクの高い方には、エピペン(アドレナリン自己注射薬)の処方や適切な対策を指導します。

このほか根本的な治療を希望する方には、免疫療法(減感作療法)を行っているアレルギー科もあります。主なものとして、舌下免疫療法などがあり、スギ花粉症やダニアレルギーに有効とされています。この場合、長期間にわたって定期的に通院し、体質改善を目指していきます。

京都府舞鶴市について

京都府の北部に位置し、東は福井県、南は綾部市、西は宮津市や福知山市と接し、北は若狭湾の一部である舞鶴湾に面しています。なお舞鶴湾は、リアス式海岸の地形で独特であることから、明治時代に旧日本海軍の軍港が築かれ、現在も海上自衛隊の基地などが置かれています。

軍港としての歴史を感じさせるのが、明治時代に建てられた赤レンガ倉庫です。現在は貴重な建物として、国の重要文化財に指定され、舞鶴赤レンガパークとして有名な観光スポットにもなっています。また市内には、五老ヶ岳公園と呼ばれる舞鶴湾や舞鶴市街を一望できる公園があります。敷地内には、同市の市制50周年を記念して建てられた五老スカイタワーがあるのですが、舞鶴湾や周囲の山々など美しい景色をはじめとする市内の様子を360度パノラマで眺めることができます。

市内は、JR舞鶴線や小浜線、京都丹後鉄道の宮舞線が通っており、IR東舞鶴駅から京都駅までは、特急を利用した場合は1時間30分程度の乗車時間で到着します。そのほか京阪神行きの高速バスも走るなど、近畿の大都市からもアクセスが比較的しやすくなっています。また舞鶴港からは、北海道行きのフェリーも運行されています。