京都府舞鶴市西舞鶴駅周辺の糖尿病外来対応の皮膚科
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荒木クリニック
診療科目
内科 神経内科 消化器科 循環器科 小児科 皮膚科 放射線科 リハビリテーション科 消化器内科 循環器内科
専門医資格・専門外来
総合内科専門医 肝臓専門医糖尿病専門外来
住所
京都府舞鶴市字京田小字大角18-1
最寄り駅
JR舞鶴線 西舞鶴駅
診療時間
- 午前
- 月~金 9:00~12:00 土 9:00~12:30(要電話確認)
- 午後
- 月火水金 16:00~17:30
- 休診日
- 日・祝・年末年始
特色・検査設備・日帰り手術等
無料駐車場 健康診断 マイナンバーカード保険証
2024/9/3更新 詳しく見る
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皮膚科について
皮膚に発症する病気は非常に沢山の種類があります。代表的なものだけでも、アトピー性皮膚炎、ニキビ、じんましん、湿疹、乾燥肌をはじめとして、数十種類以上もあるのです。こうした湿疹や吹き出物などは、一見すると同じように見えるものも少なくありませんが、発症原因は様々です。
皮膚科では、こうした原因を見極め、皮膚に関する様々なトラブルに対応していきます。具体的には、皮膚の痛み、かゆみ、ただれ、斑点、吹き出物などがみられる患者様の治療を行います。
皮膚科でよく行われる検査には、アレルギー検査、皮膚生検、ダーモスコピー、血液検査、培養検査などがあります。このうちアレルギー検査は、文字通りアレルギー疾患の有無を調べるためのものですが、皮膚科ではパッチテストをよく行います。背中などにアレルゲンを含むシールを張り付け、数日後に皮膚の状態を確認します。これによって金属アレルギーなどの診断につなげます。さらに、血液検査によって特定のアレルゲンに対する抗体量を測定し、診断に役立てることもあります。
また、皮膚組織を採取して顕微鏡で調べる皮膚生検は、皮膚腫瘍などが疑われるときに行われます。ダーモスコピーは、皮膚腫瘍の性状を確認する検査です。
糖尿病外来について
糖尿病の患者様や糖尿病予備群とされる方を対象とした外来になります。具体的には、検査や治療、生活指導等の管理などを行います。診断をつけるにあたっては、血液検査を行い、血糖値やHbA1cの数値を確認することで発症の有無が確認できます。治療については、まず日頃の生活習慣を見直し(食事療法、運動療法)、必要であれば薬物療法(経口血糖降下薬、体内で不足しているインスリンを注入するインスリン注射)も行われます。
そもそも糖尿病とは、慢性的に血糖値が高いままの状態となる病気です。血糖値とは血液中に含まれるブドウ糖(脳などのエネルギー源となる)の濃度のことです。ブドウ糖は細胞に取り込まれることでエネルギー源となるわけですが、その際に膵臓から分泌されるホルモンの一種であるインスリンが働く必要があります。このインスリンの分泌が不足、あるいは量が十分でも効きが悪いとなれば、エネルギー源として変換されずに血液中でダブつくようになります。これによって慢性的に血糖値は上昇したままとなり、糖尿病を発症するようになるのです。
発症の原因は、1型糖尿病、2型糖尿病などあるわけですが、大半の患者様は、日頃の不摂生な生活習慣の蓄積や糖尿病になりやすい体質等の組み合わせによって発症する2型糖尿病です。同タイプは、全糖尿病患者様の9割以上を占めます。
なお糖尿病の多くは、発症初期は自覚症状がありません。病状が進行すると、喉の異常な渇き、多飲・多尿、全身倦怠感、体重減少などが現れるようになります。それでも放置が続けば血管障害が起き、細小血管では糖尿病合併症(糖尿病網膜症、糖尿病腎症、糖尿病神経障害 等)、太い血管(動脈)では動脈硬化を促進させ、脳血管障害(脳梗塞 等)や虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞)の発症リスクを高くさせます。
京都府舞鶴市について
京都府の北部に位置し、東は福井県、南は綾部市、西は宮津市や福知山市と接し、北は若狭湾の一部である舞鶴湾に面しています。なお舞鶴湾は、リアス式海岸の地形で独特であることから、明治時代に旧日本海軍の軍港が築かれ、現在も海上自衛隊の基地などが置かれています。
軍港としての歴史を感じさせるのが、明治時代に建てられた赤レンガ倉庫です。現在は貴重な建物として、国の重要文化財に指定され、舞鶴赤レンガパークとして有名な観光スポットにもなっています。また市内には、五老ヶ岳公園と呼ばれる舞鶴湾や舞鶴市街を一望できる公園があります。敷地内には、同市の市制50周年を記念して建てられた五老スカイタワーがあるのですが、舞鶴湾や周囲の山々など美しい景色をはじめとする市内の様子を360度パノラマで眺めることができます。
市内は、JR舞鶴線や小浜線、京都丹後鉄道の宮舞線が通っており、IR東舞鶴駅から京都駅までは、特急を利用した場合は1時間30分程度の乗車時間で到着します。そのほか京阪神行きの高速バスも走るなど、近畿の大都市からもアクセスが比較的しやすくなっています。また舞鶴港からは、北海道行きのフェリーも運行されています。